サクラソウ展が始まりました(4/15~22)
広島市植物公園ブログ
2020/04/16

サクラソウ展が始まりました(4/15~22)

 昨日からサクラソウ展が始まりました。

花車 2020年4月15日撮影

 サクラソウは、江戸時代に盛んに愛好された古典園芸植物のひとつです。

桜草花壇(江戸時代から続く伝統的な展示様式) 2020年4月15日撮影

 5段の花壇にサクラソウの鉢を整然と並べる、伝統的な様式で展示しています。

玉川 2020年4月15日撮影
明鳥 2020年4月15日撮影
匂う梅 2020年4月15日撮影

 桜よりは梅の花のように見える「匂う梅」という品種です。

霞重ね 2020年4月15日撮影

 サクラソウでは珍しい半八重咲き「霞重ね」という品種です。

無礼講 2020年4月15日撮影
田島紅 2020年4月15日撮影

 「田島紅」は、埼玉県の田島ヶ原産の自生品です。田島ヶ原は現在もサクラソウの大群落があって、特別天然記念物に指定されています。

戸田白 2020年4月15日撮影

 「戸田白」の産地だった戸田の河川敷は、現在はボートレース場となり、自生地は消滅しています。

三良坂 2020年4月15日撮影

「三良坂」は広島県産のサクラソウです。

重要なお知らせ

  • サクラソウ苗の即売と植物公園植物友の会植物同好会の会員らによる展示(展示スペースのおよそ1/4)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため4月18日(土)以降中止になります。
  • 植物公園の自主展示(展示スペースのおよそ3/4)は4月18日(土)以降も継続されます。