第13回 セッコク・長生蘭展 |
5月5日(土・祝)から5月10日(木)まで、展示温室においてセッコク・長生蘭展を開催します。瀬戸内セッコク愛好会の会員7名が大切に育てたセッコク・長生蘭約200点を展示しています。
セッコク(石斛)はデンドロビウムの1種で、日本・朝鮮半島南部・台湾・中国~ヒマラヤに分布しています。東アジアを代表するランであり、初夏に白や桃色の花を咲かせます。その中でも、「長生蘭」と呼ばれる園芸品種群は、江戸時代後期から楽しまれ現在まで守り伝えられている伝統園芸植物です。花のみならず、こうした葉の芸もじっくりご覧いただければと思います。
セッコク実演会
- 日時:平成30年5月6日(日)午後1時半~
- 場所:植物公園展示温室
- 講師:福村芳明さん(瀬戸内セッコク愛好会会員)
- 内容:セッコクの育て方について
展示の様子
セッコク 四万の山吹 平成30年5月5日撮影 |
セッコク 土佐茜 平成30年5月5日撮影 |
飾り棚や小物などを使った展示など楽しみ方も工夫されています。小品盆栽とはまた違った趣があります。
飾り棚を使ったセッコクの展示 平成30年5月5日撮影 |
展示風景 平成30年5月5日撮影 |
臨時売店では、セッコク・長生蘭などを会期中販売しています。
臨時売店 平成30年5月5日撮影 |