大会3日目(6月21日)
日本植物園協会第53回大会の最終日は施設見学と公開シンポジウムを行いました。午前10時に植物公園に集合し、午前中の2時間、バックヤードも含めて園内を案内しました。参加者が約90名と大人数でしたので、4班に分けてのガイドとなりました。
園内視察:カスケード(大階段) |
園内視察:大温室とオーストラリアバオバブ |
園内視察:大温室とオーストラリアバオバブ2 |
園内視察:大温室と熱帯古城(ミスト装置) |
園内視察:ベゴニア温室 |
園内視察:フクシア温室 |
園内視察:うらら池沿いの遊歩道 |
園内視察:里山の野草園(ヤチシャジンの保全) |
園内視察:日本庭園(満開のアジサイ) |
午後からは、公開シンポジウム「被爆樹木を守り、広める」を開催しました。被爆樹木の保護に関わっている樹木医の堀口さん、グリーンレガシー広島の松岡さん、広島平和文化センターの猪丸さんを講師に招き、被爆樹木に関する取り組みの現状と今後についてお話しいただきました。被爆地である広島にしかできない素晴らしい取り組みであると全国の植物園関係者から高い評価を頂きました。
公開シンポジウム「被爆樹木を守り、広める」 会場 |
公開シンポジウムの様子 |
取材報道
被爆樹木の保存や活用考えよう | 中国新聞アルファ
被爆樹木の保存や活用法を考えるシンポジウムが21日、広島市佐伯区の市植物公園であった。日本植物園協会(東京都)と広島市みどり生きもの協会(中区)が開き、全国の植物公園関係者たち約80人が参加した。
広島)樹木医、被爆樹木の意義語る 広島市でシンポ:朝日新聞デジタル
原爆の惨禍を耐えた「被爆樹木」の意義と保存を考えるシンポジウム「被爆樹木を守り、広める」が21日、広島市佐伯区の市植物公園であった。約80人が熱心に耳を傾けた。樹木医の堀口力さん(73)は「被爆樹木の生物学的特徴と保存について」と題して講演。