アメリカノウゼンカズラ 平成30年7月10日撮影 |
2018年7月10日(火)11時から、定例の季節の花さんぽを実施しました。梅雨が開けて晴天でしたが、市内では平成30年7月豪雨の爪痕があちこちに残されています(園内に被害はありませんでした)。参加者がいないことも想定されましたが、10名の参加者があり、無事に開催することが出来ました。
担当ガイドの藤井さんと「深緑を楽しもう」と題して、芝生広場・香りの小径・ツバキ園などにある樹木の花や実を中心に観察しました。
高いところにある木の実を発見! |
季節の花さんぽでは、その日見ごろの植物を探しながら歩きます。樹木の花や実は目線よりも上にあることが多いので、目を凝らして探しているところです。さて、視線の先の植物は…
コブシの果実 平成30年7月10日撮影 |
探していたものは、コブシの果実でした。果実が集まった様子(集合果)が握りこぶしのように見えることからコブシという名前がついています。「北国の春」を伝える植物であり、春先に白いきれいな花をつけます。また、秋になると果実は赤く色づきます。
里山の野草園の山野草を観察する参加者 |
今回の花さんぽの最後は里山の野草園の観察。ヒメトラノオ、ヤブカンゾウやカリガネソウなど初夏の山野草を楽しむことが出来ました。
次回は7月28日(土)午前11時~
テーマ:「真夏の花を探してみよう」
テーマ:「真夏の花を探してみよう」