2019/10/29

ガーデニングコンテスト 総評

 第19回広島市植物公園ガーデニングコンテストの総評を公開します。審査基準もオープンにしていますので、作品作りの参考になさってください。

第19回広島市植物公園ガーデニングコンテスト グランプリ
ダスティーな秋色を楽しむ 瀬川かづ美さん(己斐ガーデンスクエア)

 さて、来年度のコンテスト課題は、「見せる、魅せる花の祭典」です。2020年にはオリンピックや都市緑化ひろしまフェアなど大型行事が控えています。節目となる第20回広島市植物公園ガーデニングコンテストも、同時期(10月中旬)に開催予定です。皆様の積極的な出品をお待ちしています。また、作品展の会期も11月4日まで残っていますので、ぜひ一度レベルの高い作品の数々を現場でお楽しみください。

 審査委員の先生から、以下のコメントをいただきました。詳細は添付のPDFをご覧ください。

審査委員コメント(総評)

コンテスト全体の印象としてレベルの高い作品が多く、質感、デザイン、色合い、植え込み技術それぞれ創意工夫、技術の向上がうかがえ、出展者の皆様の並々ならぬ努力と情熱を感じました。今年も異常気象により、材料集めが大変だったことと思います。一つ一つの作品から多くの感動をいただきました。 
今年の課題は、『 秋を満喫 』でした。 「ハンギングバスケット作品」全体の印象は、レベルが上がったというのが第一印象でした。植え込んであまり時間のたっていない作品もありましたが、皆さま創意工夫された跡が見られ、次回もいろいろな作品に会えるのを楽しみにしております。 
「コンテナガーデン作品」全体の印象は、器と植物の調和を考えた作品が多く、それぞれの秋を表現され、十人十色いろいろな秋を楽しませていただきました。