カエンボク Spathodea campanulata P.Beauv. |
花の色も姿も火焔を思わせることから名づけられたカエンボク。ただ、本園の木は珍しい黄色の花を咲かせています。原産地は熱帯アフリカ西部のウガンダ、アンゴラですが、世界三大花木の一つとして世界中の熱帯地方で栽培されていて、ほとんど一年中咲いているようです。
広島の大温室では高い枝先に多数のつぼみがかたまってつき、冬から春にかけて順次開花していきます。空中デッキからは比較的近くで見ることができますし、落下した花を間近で見るとその大きさに驚かされます。