オオホウカンボク 花の拡大 |
オオホウカンボク Brownea grandiceps Jaqu. |
「ホウカン」とは、くす玉のような花を豪華な宝冠に見立てたもので、漢字で書くと「大宝冠木」となります。南米ベネズエラ原産のジャケツイバラ科(マメ科としている場合もある)に属する常緑低木。花が美しいので世界中の熱帯地域で植えられていますが、日本での開花はそれほど多くはないようです。
植物公園では、以前から導入したいと考えていて、大温室のリニューアルに合わせて望みが叶いました。今シーズンは木が成長したためか、多数の花を咲かせています。
(園内位置:大温室フラワーコーナー)