ササユリ 令和2年5月20日撮影 |
モリアオガエルの卵塊 令和2年5月20日撮影 |
5月18日に再開園してから、早3日が経ちました。ありがたいことに、連日多くのお客様にご来園いただいております。大温室やバラ園など見ごろの花が多いエリアでは、3密を避けた観賞にご協力をお願いします。
さて、コロナウイルスに関係なく、季節はどんどん夏へと進んでいます。今日、日本庭園を歩いてみると、ササユリとモリアオガエルの卵塊を見つけることができました。
ササユリは日本を代表するユリで、北広島町の花でもあります。明るい草地を好む植物で、草刈りをやめて暗くなっていくと、次第に数が少なくなっていきます。日本庭園の奥(ミズバショウのさらに奥)の草刈りをした斜面に数株つぼみがついています。
モリアオガエルは森林性のカエルとして知られており、写真のように水辺の木の上に卵を産みます。これから10日ほどたつと、オタマジャクシが孵化して池の中を泳ぎだします。