新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、当園もしばらく臨時休園となっておりましたが、2月8日(月)から 開園再開することとなりました。
開園を控えた園内では早春の花が咲き始めており、春の足音が聞こえてくるようです。本日は、最近問合せが増えてきたウメの開花状況をお知らせします(写真は2月6日・7日にかけて撮影したものです)。
日本庭園
八重寒紅(左)と冬至梅(右) |
八重寒紅 |
冬至梅 |
日本庭園では、早咲きのウメ2品種が開花しています。
写真右の白花の「冬至梅」はほぼ満開となっています。写真左に見える「八重寒紅」はまだ咲き始めですが、開花を間近に控えたつぼみがたくさん付いています。
藤牡丹枝垂れ |
藤牡丹枝垂れのつぼみ |
「登竜梅」の愛称で親しまれ、当園の名物となっているしだれ梅「藤牡丹枝垂れ」は先述の2品種と比べて開花期が遅く、まだつぼみが色付き始めたところです。例年、3月上旬頃に見頃を迎えます。
花の進化園
ウメ(野梅系品種) |
花の進化園では野梅系のウメがほころび始めていました。花の進化園ではこの時期に咲く花木は少なく、開花が進むと一層目を引きます。
ウメ園(展示資料館北側)
ウメ園の様子 |
ウメ園でも、早咲きの品種が咲き始めています。これから開花期が異なる梅が順番に咲いていきます。