そんなわけで、園内も再開園に向けて準備が進んでいます。
キンギョソウ |
切符売り場を入ってから大温室までの「カスケード」が賑やかになってきました。
熱帯スイレン温室では、大温室との境目のところに、「エアープランツ」の一種として知られているサルオガセモドキ(パイナップル科)の「のれん(?)」を新調しました。
フクシア温室の中に、鉢がきれいに並びました。
展示温室では、「夏のカラフルリーフ展」の準備が進んでいます。
屋外展示場 |
屋外展示場では、アジサイ展の準備がほぼできあがりました。
さて、今日は、もう一つ大きな作業がありました。
オオオニバスの仲間の植え替え |
オオオニバスの仲間の植え替えです。これは、8月に行われる予定の、「オオオニバス試乗体験会」に向けて、本格的に株を大きくするための植付(定植)作業です。
植え替え前の様子 |
新しい株を植え付ける用意をしている |
若い株を定植した |
本園には、オオオニバスの仲間は「オオオニバス」「ロングウッドオオオニバス」「パラグアイオニバス」の3種類があります。
一連の写真は、パラグアイオニバスの植え替えの様子です。まず、植え替えしやすいように、池の水位を少し下げ、植える場所の土をかき混ぜてほぐし、そこに若い株を植えます。植え終わると、水を補充して、水位を戻します。
オオオニバスの仲間はとても大きくなるのが早く、この時期だと、円形の葉の直径が40㎝くらいの苗の状態から2か月くらいで、直径1m以上の大きな葉を出すまで成長します。たびたびご来園いただき、大きくなる様子を見ていただければとてもうれしいです。