蒸し暑い日が続きます。
6月だというのに、この暑さ。夏本番を思うと気が重たいです。
さて、そんな気分を払ってくれるように、園内では鮮やかなアジサイが色づいています。そして、「アジサイ展」では、この時期のうっとうしい気分を払ってくれる紫陽花(アジサイ)の「花守り」を飾っています。摘み取った紫陽花を薬玉などにみたて、玄関や台所などにつるして、厄除けや無病息災、健康、商売繁盛などを祈願し、飾る風習が全国各地に残っているとか。
紫陽花の「花守り」は、見るだけでも、すがすがしい気分になれます。つるしておくので、しばらくするとドライフラワーにもなり、長く観賞できます。紫陽花の楽しみ方が広がりますね。
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紫陽花の花守り |
さて、今週も、ハナショウブ&アジサイまつり開催中(~6月19日(日))です。園内のアジサイも日ごとに彩りがましています。
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アジサイ ’桜坂’ |
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アジサイ’ギャラクシー’ |
日本庭園では、ハナショウブが満開です。
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ハナショウブ’鶴の毛衣(つるのけごろも)’ (菖翁花のひとつ。鶴の毛衣は、鶴の羽で織った白い衣装の意味。) |
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ハナショウブ’和田津海(わだつみ)’ (菖翁花のひとつ。古語でワタは海を、ミは神を意味する。) |
6月12日(日)には、10時30分から日本庭園横休憩所でお茶会があります(先着100名)。
さらに、
- 6月11日(土)11時~アジサイ実演会(先着50名)
- 6月12日(日)11時~ハナショウブ実演会(先着50名)
週末も、植物公園で、ゆったりお過ごしください。