広島市植物公園
2023-03-19T14:05:00+09:00
園長のおすすめ(サンシュユ)
2023-03-19T05:05:38Z
一面に黄色い花を咲かせているのはサンシュユ(山茱萸)で、中国から朝鮮半島を原産とするミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。日本には、江戸時代中期に、薬用目的として中国から輸入されたのが広まったものです。
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サンシュユ Cornus officinalis Siebold et Zucc. |
一面に黄色い花を咲かせているのはサンシュユ(山茱萸)で、中国から朝鮮半島を原産とするミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。日本には、江戸時代中期に、薬用目的として中国から輸入されたのが広まったものです。
3月~4月上旬に開花期を迎え、花後に葉が展開し、10月頃にはグミに似た2cm程の赤い実がつきます。別名のハルコガネバナ(春黄金花)は、日本を代表する植物分類学者の牧野富太郎が、樹一面に黄色の花をつけることから提唱したものです。
(園内位置:芝生広場奥)