園長のおすすめ(タイタンビカス)
広島市植物公園ブログ
2023/08/11

園長のおすすめ(タイタンビカス)

タイタンビカス Hibiscus x Titanbicus

 カメラレンズの向こうには、巨大な花びら(直径20cm強)がこちらを向いている。タイタンビカスという日本の種苗メーカーが作り出した花。

 アオイ科フヨウ属でアメリカフヨウとモミジアオイの交配種になる。白から赤までの花色で7月から9月まで咲き、冬の間は地下部が生きている宿根草。花は1日で終わるがすぐに次の花が咲く。

 なんでもこの花は食べられるようだ(*農薬を使用せず、特別な栽培が必要)。そういえば、オクラも同じアオイ科である。

(園内位置:カスケード)