2018/05/29

展示会のお知らせ(平成30年6月)

☆彡展示資料館

趣味のボタニカルアート展
◆期間 5月8日(火)~6月6日(水)
▼内容
ボタニカルアート(植物の細密画)を展示します。

初夏の小品盆栽展
◆期間 6月9日(土)~6月14日(木)
▼内容
小鉢仕立てにした盆栽を棚飾りや平飾りの組み物として展示します。

私の好きな花たちの写真展
◆期間 6月17日(日)~7月25日(水)
▼内容
身近な植物を題材とした花の写真を展示します。

☆彡展示温室

セントポーリアとイワタバコ展
◆期間 5月26日(土)~6月7日(木)
▼内容
可憐で人気のあるセントポーリアとその仲間のイワタバコ属を展示します。

ウチョウラン展
◆期間 6月9日(土)~6月14日(木)
▼内容
かわいい草姿で人気のあるウチョウランを展示します。

夏のカラフルリース展
◆期間 6月20日(水)~7月16日(月・祝)
▼内容
斑入り植物や様々な色の葉を持つ植物を、楽しみ方とともに展示します。

☆彡屋外展示場等

アジサイ展
◆期間 6月2日(土)~6月24日(日)
▼内容
梅雨を彩るアジサイの仲間を展示します。

2018/05/27

むし・花・Zoo-Zooひろば(5/30)

むし・花・Zoo-Zooひろば 平成28年7月23日撮影

 平成30年5月30日(水)は、植物公園を飛び出して、広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)でイベントを行います。試合前に集まるファンを対象に、西武戦の試合前に生きものとのふれあい体験する場を提供します。安佐動物公園・こんちゅう館も参加します。当日のチケットをお持ちの方は、是非覗いてみて下さい。
  1. 日時・会場
    • 日時:平成30年5月30日(水)15:00~17:30
    • 会場:広島市民球場  特設会場(コンコース)
  2. 対象
    • 当日の球場入場者(入場チケットが必要)
  3. 出展内容(予定)
  • 植物公園
    • ウツボカズラやハエトリグサなどの珍しい植物を展示します。日本一のオーストラリアバオバブがデザインされたカープコラボTシャツなど植物公園グッズの販売も行います。
  • 安佐動物公園:
    • テンジクネズミやヒヨコなど、動物とふれあえるコーナーを設置します。また、おみやげコーナーでは、カープと安佐動物公園が共同で製作した「アニマル坊やTシャツ」(カープのユニフォームを着た安佐動物公園の人気動物のイラスト入り)など、オリジナルグッズを販売します。
  • こんちゅう館
    • 生きた外国産カブトムシなどにふれることができます。
食虫植物やハーブの展示 平成28年7月23日撮影


2018/05/26

モリアオガエルとクレマチス

モリアオガエルの卵塊 平成30年5月25日撮影

 日本庭園(ハナショウブ園)のイロハカエデの枝先にモリアオガエルの卵塊がぶら下がっています。例年5月末~6月にこの場所で産卵しています。5月25日現在で、4個確認できました。来週ごろには孵化してオタマジャクシになる様子が観察できると思われます。

モリアオガエルの卵塊の展示

 今年は、近くでご覧いただけるように、水槽にディスプレイしています(孵化後には自然に返します)。説明パネルもついていますので、ぜひ現地で見て下さいね。

毎日新聞に取り上げられました(5/31)

モリアオガエル観察会(5/27 安佐動物公園)


 安佐動物公園では、明日(27日)午前11時、午後1時、午後2時からの3回、「モリアオガエル観察会」を行います。お近くの方は、こちらもぜひご参加下さい。


ミヤコワスレ 平成30年5月26日撮影
ヒメアジサイ 平成30年5月25日撮影

 日本庭園では、ミヤコワスレが見ごろです。アジサイはこれからですが、早くもヒメアジサイが咲いています。

クレマチス マダム・ジュリア・コレボン(神庭耐子さん)
クレマチス・テキセンシス 実生(五弓莞さん)
クレマチス 大河(上島博成さん)

 5月の花といえば、バラとクレマチス。今年で3回目となる遅咲きクレマチス展を屋外展示場で開催しています。クレマチス展のメインであった大輪系だけでなく、小中輪の咲き揃うビチセラ系や壺型・チュウリップ型の品種など多様な花姿の品種を見ることが出来ます。

園長のおすすめ(コガクウツギ)

コガクウツギ Hydrangea luteo-venosa Koidz.

 本州西部、四国、九州に自生するアジサイ属の落葉低木。純白の装飾花は初夏の林床に映え、すがすがしさを感じさせます。葉は生長につれて青みを帯び、コンテリギ(紺照木)の別名があります。
 6月上旬まで見られます。

(園内位置:里山の野草園)

2018/05/21

5月の大温室(シクンシ・アリストロキアなど)

展示資料館から大温室を望む 平成30年5月20日撮影

 このところ、天候に恵まれ空気が澄んでいる日が続いています。このような日には園内から宮島や瀬戸内の島々をキレイに望むことが出来ます。ガラスを磨いた大温室も園の入口から良く見えます。

シクンシ 平成30年5月20日撮影
勢いよく伸びたシクンシのつる 平成30年5月20日撮影

 暖かい日が続いて大温室の植物が次々と開花しています。シクンシ[Combretum indicum (L.) DeFilipps. ]は熱帯原産の大型のつる植物です。5弁のきれいな花をつけます。咲き始めは白色で、咲き進むに連れて赤色が濃くなります。良い香りがするのですが、残念ながらデッキから遠くで咲いているので、匂いを感じるのは難しいかもしれません。成熟した果実は駆虫薬(虫下し)として利用されています。

アリストロキア・ギガンテア 平成30年5月20日撮影
アリストロキア・ギガンテアのつぼみ 平成30年5月20日撮影

 アリストロキア・ギガンテア[Aristolochia gigantea Mart. & Zucc.]はブラジル原産の大型のつる植物でウマノスズクサの仲間になります。直径30センチにもなる紫色の網目模様が特徴的な大きな花を咲かせます。ただし、花びらのように見える部分はがくが変化したもので、花の根元に見える袋に独特の匂いで虫を呼び寄せることで受粉を行います。日当たりが良くなったので、つぼみが例年よりもたくさんついています。

野生バナナ(ムサ・アクミナータ)

 種の有る野生バナナのムサ・アクミナータ[Musa acuminata Colla]の花が咲きそうです。現在食べられているバナナの元になった種の一つです。 近くでは、ボーンバナナや台湾バナナの実が着いています。

チャボイランイランノキ 平成30年5月20日撮影

 チャボイランイランノキ[Cananga odorata Hook.f. & Thomson var. fruticosa (Craib) Corner. ]はイランイランノキの矮性変種で、香水の原料になります。昼間にも香りますが、夕方には臭気が強くなります。フラワーコーナーに展示しています。

平成30年度植物友の会 第1回例会

ガジュマルの解説(管理課髙井補佐)
新設した空中デッキ

 5月20日(日)13時20分から平成30年度植物友の会第1回例会を開催しました。初回の例会では、園内の植物観察を行っています。今年は大温室のリニューアルということで、改修を主導した職員が大温室の植栽コンセプトや苦労話などを交えて解説しました。

 植物友の会では、季節の園芸作業などを栽培に携わっている職員が例会(2ヶ月毎)で実演しています。また、年3回の観察会やボランティア活動等様々な活動を行っています。植物好きな皆さん、一緒に活動しませんか。詳細は、友の会ページをご覧ください。

園長のおすすめ(キソケイ)

キソケイ Jasminum humile yar. revolutum Stokes

 ヒマラヤ原産のモクセイ科常緑低木。香りは物足りませんが、鮮やかな黄色の花は、うっそうとしてきた初夏の小径を明るくしてくれます。今月いっぱいが見ごろです。

(園内位置:香りの小径)

2018/05/19

植物友の会山草部会 ロビー展示(~20日)

平成30年度 植物友の会山草部会ロビー展示

 5月19日(土)・20日(日)の二日間、展示資料館1階ロビーにおいて、植物友の会山草部会作品展示を行っています。山草部会の会員5名が41点の自慢の山野草を出品しています。入口の臨時売店では、山野草の苗も販売しています。会期が短いのでお見逃しなく。

エサシソウ 川口雅子さん
ナルコユリ 寺岡さん
アケボノフウロソウ 千葉敏子さん 

ヘレン・トローベルなど バラが満開

 5月16日(水)、RCCの「イマなまっ!」で、バラ「ヘレン・トローベル」の物語が紹介されました。

ヘレン・トローベル 2018.5.17撮影

ヘレン・トローベル

 1951年発表。花色がオレンジからピンクの間で変化する。四季咲き。1952年に日本を訪れたアメリカのオペラ歌手ヘレン・トローベルが、公演会の行われた都市へ、両国の親善と平和の願いを込めて、自分の名前が付けられたバラを記念植樹した。広島では、当時の浜井市長ともに、相生橋のほとりに植樹したとされている。
 バラ園には3株の「ヘレン・トローベル」があり、1株はほぼ咲き終わりましたが、2株は満開です。

プレジデント・マーシャ 2018.5.17撮影

プレジデント・マーシャ

 1933年。忘れられたアーリーモダン・ローズ。おそらく国内では当園でしか見られないかもしれません。

タチアーナ 2018.5.17撮影

タチアーナ

 当園に数あるバラの中でもひときわ目立つ鮮烈な赤色です。

バラ園(上段)の様子 2018.5.17撮影

 今日(5/17)は曇りでした。曇りの日のほうが花にキツい影がささず、白とびもしないので、バラの撮影には向いています。

2018/05/17

園長のおすすめ(太閤秀吉)

太閤秀吉(たいこうひでよし) Boophane disticha Herb.

 昨年8月26日に紹介した、南アフリカ原産、ヒガンバナ科の球根植物。2012年に導入して以来、6年後に初めて花を咲かせました。見ごろの予想は来週いっぱい、早めにごらんください。

(園内位置:サボテン温室)

趣味のボタニカルアート展開催中(~6/6)

 5月12日(土)~6月6日(水)まで、展示資料館1階展示室で、趣味のボタニカルアート展を開催しています。花も実もある会の会員10名が制作した作品33点を展示しています。作品作りに興味のある方は、今月20日(日)13:30から同会場において色付け体験会を開催しますので、ぜひご参加ください。

会場入口案内
展示会場の様子

 レックスベゴニアの作品。展示会場近くのベゴニア温室には実物があるので、実物と比較してみるのも良いでしょう。完成度の高い作品には、毎回驚かされます。

レックスベゴニアの作品

 作品の展示だけでなく、図譜やボタニカルアートの作成に必要な道具の展示も行っています。

図譜など書籍の展示
道具の展示

2018/05/15

植物公園花ごよみ(5月14日号)


2018/05/13

親子植物体験教室 受講生募集

ハスのストロー 平成22年7月28日撮影

 7月25日(水)午前10時半から、親子植物体験教室2018を開催します。植物公園をフィールドにして、植物の不思議な世界を体感しましょう。屋外あそびやフラワーアレンジメントなど様々な体験もできます。対象は小学校1~3年生とその保護者です。申込み専用フォームまたは往復はがきで申込みを受け付けています。

講座の概要

  • 日時:7月25日(水曜日) 午前10時半~2時
  • 講師:当園職員、ガイドボランティアほか
  • 内容
    • 園内の不思議な植物をクイズ形式で学んでいきます。
      • ノアサガオ、ベゴニア、マテバシイ、食虫植物、オジギソウなど
    • ジュニアプロジェクト(屋外遊び)で自然界の不思議を体験します。
    • ハーバリウム作り(ドライフラワーのオイル漬け)を通じて、花の魅力を感じ取ります。
  • 材料費:700円 800円(変更になりました)
    • 入園料・駐車料は個人負担で別途お支払いください
  • 定員:30組(応募多数の場合は抽選

申込み方法

  • 往復はがきに「講座名・住所・氏名・電話番号」と、返信はがきにご自分の住所を記入の上、下記までお送り下さい。締切は7月5日(木)(必着)です。
    • 〒731-5156 
    • 広島市佐伯区倉重三丁目495 
    • 広島市植物公園管理課 親子植物体験教室係

  • 申込み専用フォームに必要事項を記入の上で送信下さい。送信後1週間以内に植物公園より受付メールをお送りします。

過去の講座の様子

大温室のカカオの解説 平成19年7月25日撮影
フラワーアレンジメント(花束作り) 平成26年7月23日撮影

ハーブ講座(7/7, 14, 21) 受講生募集中

昨年の「暮らしに役立つハーブ講座」の様子

 平成30年度暮らしに役立つハーブ講座を開催します。7月7日・14日・21日(全て土曜日)の3回講座です。ハーブ染めやクラフト作りなど暮らしを彩るハーブの世界を一緒に楽しみませんか。申込み専用フォームまたは往復はがきで申込みを受け付けています。

申込みは終了しました(6/21)

講座の概要

  • 日時:7月7日、14日、21日(土曜日) 午後1時半~3時
  • 講師:糀原美恵子 氏(ハーバルアソシエーション・ウエスト代表)
  • 内容
    • 1回目(7/7)
      • 香りの効用…ストレス認知症予防は香りで
      • 実習…ハーブティーと練香作り
    • 2回目(7/14)
      • 美容のハーブ…バスハーブを楽しもう
      • 実習…バスハーブ作り
    • 3回目(7/21)
      • リラックス効果のハーブ
      • 実習…安眠枕(スリープピロー)作り
  • 材料費:3500円
    • 入園料・駐車料は個人負担で別途お支払いください
    • 3園館年間パスポートのご利用をお勧めします
  • 定員:35名(応募多数の場合は抽選
    • 3回とも参加できる方を優先します。

申込み方法 (申込みは終了しました 6/21)

  • 往復はがきに「講座名・住所・氏名・電話番号」と、返信はがきにご自分の住所を記入の上、下記までお送り下さい。締切は6月21日(木)(必着)です。
    • 〒731-5156 
    • 広島市佐伯区倉重三丁目495 
    • 広島市植物公園 ハーブ講座係

  • 申込み専用フォームに必要事項を記入の上で送信下さい。送信後1週間以内に植物公園より受付メールをお送りします。

2018/05/12

ハーブ展開催中(~24日)

ハーブの楽しみ方(ポプリやおしゃれなプランター)

 5月12日(土)から5月24日(木)まで、展示温室においてハーブ展を開催します。香りの良いハーブや料理に使用できるハーブなど約90点を展示します。また、香りハーブのポプリなど、暮らしの中でのハーブの使い方や楽しみ方も提案しています。ぜひ満開のバラ園とあわせてご覧ください。

ハーブ実演会のお知らせ

  • 日時:5月20日 午前11時~正午
  • 内容:ハーブの寄せ植えや利用法
  • 講師:糀原美恵子さん(ハーブ研究家)
  • 場所:大温室前大テント

会場の様子

ミントや香りゼラニウムのディスプレイ
展示風景 平成30年5月12日撮影

ハーブ展展示解説

ハーブの解説をする西内技師(展示担当)

 展示会初日(12日)の10時から、ハーブ展の展示解説を行いました。事前の広報不足もあり、参加者は少なかったものの、その分詳しく解説することができました。

ローズフェスティバル開幕♫(~27日)

サマーダマスク(Summer Damask) 平成30年5月12日撮影

 バラの季節がやってきました!今日(12日)からローズフェスティバル2018が開幕します。期間中はバラの講演会やミニ講座、ローズガイドツアーなどイベントが盛りだくさん。県下最多850品種のバラをぜひご覧ください。

イベントちらし・パンフレット

NHKニュースで紹介されました。


ロースガイドツアー

解説をする大矢技師(バラ園担当)

 ローズフェスティバルの開幕イベントは「ローズガイドツアー」。バラ園担当の大矢技師が「香りのバラ」をテーマにバラ園の解説を行いました。ツアーで解説したバラの一部をブログでも紹介します。

オフェリア(Ophelia)HT 平成30年5月12日撮影

 オフェリアは1912年作出のハイブリットティー(HT)。シェイクスピアの戯曲ハムレットの恋人オフェリアに因んだ名前です。高芯剣弁の花型を確立した名花としても有名で、多くの直系品種が作出されています。


パパメイアン(Papa Meilland) HT 平成30年5月12日撮影

オクラホマ(Oklahoma) HT 平成30年5月12日撮影

 パパメイアンとオクラホマは黒バラの代表的な品種です。交配親がシャルル・マルランで同じであり、ミスターリンカーンとあわせて、黒バラの名花3兄弟とも呼ばれます。ダマスク・モダンの強い香りが漂っています。

ヤエハマナシ(Rosa rugosa) 原種 平成30年5月12日撮影

 植物公園ならではのバラといえば、原種のコーナー。ハマナシの花は終わりましたが、八重のハマナシはまだまだ咲いています。寒冷地でバラを楽しむために、ハマナシを基に改良された品種群(ハイブリット・ルゴザ HRg)もあります。


サラバンフリート(Sarah Van Fleet) HRg 平成30年5月12日撮影

 サラバンフリートは1926年にアメリカで作出された半八重の品種です。片親がハマナシなので、トゲが目立ちますが、病気に強く強健です。

レディ・ヒリントン(Lady Hillingdon) T 平成30年5月12日撮影

 レディ・ヒリントンは1910年に作出された品種で、金華山という和名(別名)があります。中国原産のロサ・ギガンテアに由来するティー(お茶)の香りを持つ系統ですので、紅茶のような優しい香りがします。