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講師の 木村 彰孝 先生(広島大学教育学研究科) |
9月12日の午後に木育ワークショップ「小さな子どもに贈る木のスプーンづくり」を実施しました。木育とは、あまり聞きなれない言葉ですが、「木とふれあい、木に学び、木でつながる」取り組みのことを指し、平成16年に北海道で提唱された新しい用語です。本ワークショップは、本年度の新規企画として、木育普及委員会と広島大学と共催して実施しています。
今日の講座では、1枚の木の板からスプーンを自らの手で削り出します。1時間以上かけて、各々がイメージするスプーンの形に頑張って仕上げていきました。
受講生募集(9/27)
現在、9月27日の同ワークショップの受講生を募集しています(9/21締切)。対象はシニア世代の方(概ね60歳以上[初孫のいる世代]を想定)です。
こちらから、申込みいただけます。
世界に一つだけのスプーンができるまで
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スプーンの材料(ヒノキとネズミサシ) |
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1.スプーンの仕上げりイメージの線引き |
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2.小刀でスプーンの大まかな形づくり |
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3.彫刻刀で細部の削り出し |
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4.紙やすりで研磨、仕上げ |
同じ材料ですが、作る人によって仕上がりはまちまちです。小さな子どもが使うスプーンをイメージして作っていますが、柄の太さや形など個性あふれるオリジナルの作品が出来上がります。
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出来上がったスプーン(見本) |