8月24日の夜間開園で咲いた花
広島市植物公園ブログ
2019/08/25

8月24日の夜間開園で咲いた花

 朝晩、涼しさを感じるようになりました。8月24日の夜間開園で咲いた花を一部紹介します。

ドラゴンフルーツ 2019年8月24日撮影

 24日、一番注目を浴びたのはサボテン温室のドラゴンフルーツでした。サボテンの一種で、月下美人によく似た花を咲かせます。

3花同時開花のドラゴンフルーツ 2019年8月24日撮影

 3花同時に咲いたのは、初めて見ました。 しかも赤い実までついています。ドラゴンフルーツの花は一晩だけ咲いて、翌朝にはしぼみます。まだつぼみが残っているので、近いうちにまた花を楽しめそうです。

赤いサガリバナ 2019年8月24日撮影

 大温室の入口付近では、赤いサガリバナが咲きました。大温室リニューアルにあわせて新たに導入した種類で、今年初開花しました。

夜のバオバブ 2019年8月24日撮影

 オーストラリアバオバブです。夜に見ると、昼間とは違った印象です。つぼみが数個ついています。咲くまでもう少しかかりそうですが、バオバブの花は夜開性で一日花なので、夜間開園日のタイミングと合えば良いのですが…


夜のヒマワリ迷路 2019年8月24日撮影

 屋外では、ヒマワリが満開です。


タマノカンザシ 2019年8月24日撮影

 タマノカンザシはギボウシの仲間で、夜に香りのよい花を咲かせます。

ツキミソウ 2019年8月24日撮影

 そろそろお月見の季節ですが、黄色い花を咲かせるマツヨイグサがツキミソウとよく間違われます。本来のツキミソウは写真の通り真っ白です。夜に咲き、翌朝にはピンク色に変色ししぼみます。


サガリバナ 2019年8月24日撮影

 最後に、大温室入り口のサガリバナです。たくさんの穂が出て多くの花が咲きました。