そろそろ紅葉が見ごろです
広島市植物公園ブログ
2019/11/20

そろそろ紅葉が見ごろです

カエデ園の紅葉 令和元年11月20日撮影

 そろそろ紅葉が見ごろです。最近まで暖かい日が続いていたので、全体的に遅れ気味ですが、秋が深まるにつれてカエデの葉が赤く色づいてきました。カエデ園には約50種のカエデのなかまを植栽しています。

 カエデ園には落ち葉もたくさん落ちているので、子どもたちが投げて楽しそうに遊んでいました。園内の紅葉は12月上旬ごろまで楽しめそうです。

イチョウの黄葉 令和元年11月19日撮影

 芝生広場のイチョウやツバキ園周辺のフウ(タイワンフウ・モミジバフウ)もきれいに色づいています。

フウの紅葉 令和元年11月19日撮影
Q&A 7.スパシフィラムの斑が消えた
広島市植物公園ブログ

Q&A 7.スパシフィラムの斑が消えた

Q.斑入りのスパシフィラムの斑がだんだん消えて緑になりました。どうしたら戻りますか?

A.スパシフィラムは葉の付け根にひとつ芽があります。斑入り植物は緑葉を持つ通常の植物体から得られた枝変わりによる突然変異個体です。夏、肥料をしっかりやって株に勢いがあると、葉緑体を欠いた斑入りの芽より、葉緑体を多く持つ通常の緑芽の方が生育速度に勝ることから、気付いた時には斑入りの芽がほとんどなくなっている状況をよく目にします。  斑入り個体の管理は、斑が入らない緑の芽が出たらすぐ、生え際からかき取る作業が不可欠です。もう既に斑が入った芽がなければ、中心であった斑入りの芽が分かれば、中心の芽と斑の入った脇芽だけ残して、緑の脇芽をすべて取り除き、斑入りの芽が再び伸長するのを待ちます。分からなければ通常の緑個体として管理していきましょう。多肥栽培しなければ再び斑入りの芽が伸長することがあります。

 また、スパシフィラムを一夏管理すると、小さい芽がたくさん着いて、葉数の割には花が咲かない鉢物になっていませんか?そのような株は弱細な芽を選り、芽掻きして芽の数を制限してやることで残った芽が充実し、しっかりした株になります。 

 [文 平井健一郎]

スパシフィラムの花


出展:はなの輪第161号 プラントドクターQ&Aより

園芸相談について

植物公園では、”緑の相談所”を設置しており、園芸相談員が皆様の花と緑に関する疑問にお答えします。お気軽にお尋ねください。
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園長のおすすめ(ニオイサンタンカ)
広島市植物公園ブログ
2019/11/19

園長のおすすめ(ニオイサンタンカ)

ニオイサンタンカ Ixora odorata Spreng.
ニオイサンタンカ 花の全体

 真っ赤な花を咲かせるサンタンカはおなじみですが、この種類は、とても繊細な白い花を咲かせる珍しい種類です。花は集まって、直径30㎝を超えるほどの球状になり、熱帯の花には珍しくさわやかな芳香を放つので、「Fragrant Jungle Geranium」と呼ばれることもあります。マダガスカルからミヤンマーにかけての熱帯地域原産と言われ、香りを楽しむ熱帯花木として植栽されています。

 (園内位置:大温室フラワーコーナー)