広島で桜が開花(植物公園はあと1週間)
広島市植物公園ブログ
2021/03/11

広島で桜が開花(植物公園はあと1週間)

園内のソメイヨシノのつぼみ(令和3年3月11日撮影)


 本日(3/11)、広島気象台から桜(ソメイヨシノ)の開花発表がありました。全国で一番早いだけでなく、観測史上2番目という異例の早さです。気象各社の開花予想よりも早く、今年の桜前線が今後どのように進んでいくか気になるところです。

 さて、植物公園の桜ですが、こちらは標本木のある縮景園よりも高台にあるので、例年1週間程度開花がずれています。芝生広場の南側にあるつぼみを見てみたところ、写真のように先端が少し赤らんできていました。この様子であれば、やはりあと1週間ほどで開花しそうです。


開き始めたヒスイカズラのつぼみ(令和3年3月11日撮影)

 さて、先日から予告している大温室のヒスイカズラですが、一番早いつぼみがほころんできました。まもなく1番花が開花します。