さくらだより（4月6日時点）

　「染井吉野」の枝変わりによって生じた、広島生まれの「佐藤染井」を紹介します。

佐藤染井（さとうそめい）　2020年4月6日撮影

　「佐藤染井」は、元品種より濃いピンクの花が特徴です。

佐藤染井（右手前）と染井吉野（中央～左奥）　2020年4月6日撮影

芝生広場の染井吉野　2020年4月6日撮影

　染井吉野は、4月1日に満開とお知らせしましたが、その後涼しい日が続いたためか、散ることもなく満開の状態を長く楽しめています。

休憩展望塔から山道を少し降りたところからの眺望　2020年4月6日撮影

　少し高いところからは、園内の桜が雲海のように見えます。その奥には五日市の町並み、さらに遠くには瀬戸内海と宮島を見ることができます。

染井吉野とベンチ　2020年4月6日撮影

　森のレストランから休憩展望塔にかけてのゆるやかな坂道では、ベンチに座って桜をご覧いただけます。※休憩展望塔は現在閉鎖しています。

広島江波山桜　2020年4月6日撮影

　「広島江波山桜」は、江波山公園に原木がある、広島生まれの桜です。満開の状態が続いています。

大提灯　2020年4月6日撮影

　「大提灯」は、八重桜としては開花期の早い桜です。かなり咲き揃ってきました。花が塊になって付き、枝は重たげに枝垂れるようになります。

大提灯　2020年4月6日撮影

仙台屋　2020年4月6日撮影

　「仙台屋」は、ヤマザクラ系らしい赤い新葉が特徴です。普通のヤマザクラより濃いピンクの花です。

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