今日の植物公園(広島県の花)
広島市植物公園ブログ
2021/04/14

今日の植物公園(広島県の花)

 新緑の美しいカエデ園(樹林観察園)では、広島の「県の花」が見ごろを迎えています。

新緑のカエデ園 (令和3年4月12日撮影)
 
 この写真に写っている植物ですが、わかるでしょうか?

 もう少し花に近づいてみましょう。

広島県の県花(拡大)

 ちょっと近づきすぎました。

 広島県の県の花は、小さな花が房状に集まって咲いています。5枚の花びらはあまり目立たず、長く飛び出した8本の雄しべがよく目立っています。風によって花粉を運ぶタイプの花(風媒花)なので、虫や鳥にアピールする必要がなく、地味な花姿をしています。

 
ハウチワカエデ 井出の里(モミジのなかま)


 最後に、正解をお伝えしましょう。

 広島県の県の花は「モミジ」でした。

 正確には広島県の木として昭和41年9月12日に指定されており、県民になじみが深いことから、あわせて県の花も「モミジ」とされています。ひろしま国体(1996年)のキャラクターの「咲ちゃん」やもみじ饅頭など広島県民にとっては知らない人のいない植物ですが、花はほとんど知られていないのではないでしょうか。

 余談ですが、広島市の木と花はそれぞれ「クスノキ」と「キョウチクトウ」です。植物公園売店では、広島市の木と花にちなんだオリジナルグッズも販売していますので、お土産にどうぞ。