園長のおすすめ(シャクナゲ)
広島市植物公園ブログ
2023/04/30

園長のおすすめ(シャクナゲ)

シャクナゲ Rhododendron × hybridum Hort

 ツツジ・シャクナゲ園では、白・赤・紫・青など色とりどりの100株以上のシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属の常緑小高木)が4~5月に咲き続けます。

 19世紀の半ば頃、プラントハンターによって原種が中国から西洋に運ばれ、その花の豪華さで人々を驚かせ、5,000を超える品種が作出されたとか。日本では近年、小型花のヤクシマシャクナゲが交配親に使われているようです。

 安佐北区安佐町の荒谷山北斜面に高さ4mほどの立派なホンシャクナゲ(花は薄いピンク色、ツクシシャクナゲの変種)が自生しているという、一度見てみたいと思う。

(園内位置:ツツジ・シャクナゲ園)
見どころ案内 第580号
広島市植物公園ブログ
2023/04/29

見どころ案内 第580号

見どころ案内 第580号(2023年4月29日発行)
植物公園花ごよみ(4月29日号)
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植物公園花ごよみ(4月29日号)

  • 植物公園花ごよみ(4月29日号)
    • 5月4日(木・祝) みどりの日は植物園の日。
      当日は入園料無料(駐車料は別途必要)。
    植物公園花ごよみ(4月22日号)
    広島市植物公園ブログ
    2023/04/22

    植物公園花ごよみ(4月22日号)

    見どころ案内 第579号
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    見どころ案内 第579号

    見どころ案内 第579号(2023年4月22日発行)
    サクラソウ展開催中(~4/19)
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    2023/04/18

    サクラソウ展開催中(~4/19)

     4月19日(水)まで、屋外展示場において、サクラソウ展を開催中です。

     春に可憐な花を咲かせるサクラソウは、日本の古典園芸を代表する植物の一つです。江戸時代の中ごろから栽培が盛んになり、幾多の変遷を経て、今もなお広く愛好されています。

     当園では、江戸時代から知られている品種をはじめ、多くのサクラソウを収集・保存しています。本展示会には、野生種を含めて約200点を展示しています。様々な花色や花形の変化をお楽しみください。

    フォトギャラリー

    園長のおすすめ(ハイノキ)
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    園長のおすすめ(ハイノキ)

    ハイノキ Symplocos myrtacea Siebold et Zucc.

      ハイノキは「灰の木」と書き、幹や葉を焼いた灰汁を染色させるための媒染剤に使用したことに由来します。材は緻密で、将棋の駒や民芸品などに使用されます。また、成長が遅く、枝も自然に出ることから、庭のシンボルツリーとしての利用もされています。 

     ハイノキ科ハイノキ属で、関西以西を原産とする常緑樹で半日蔭になる森林に自生しています。4~5月に白い花を咲かせ、秋にオリーブを小さくしたような黒紫系の実をつけます。

    (園内位置:樹林観察園)
    見どころ案内 第578号
    広島市植物公園ブログ
    2023/04/15

    見どころ案内 第578号

    見どころ案内 第578号(2023年4月15日発行)
    植物公園花ごよみ(4月15日号)
    広島市植物公園ブログ

    植物公園花ごよみ(4月15日号)

    4/16 「広島市消防音楽隊コンサート」の実施について
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    2023/04/13

    4/16 「広島市消防音楽隊コンサート」の実施について

     4/16(日) 11:00~11:30開催の「広島市消防音楽隊コンサート」は、イベント広場で実施いたします(雨天中止)。

    •   曲目予定 
    1. LAND OF 1000 DANCES
    2. 春の童謡コレクション 
    3. 川の流れのように
    4. 新時代メドレー
    5. ジャンボリミッキー
    広島市消防音楽隊
    見どころ案内 第577号
    広島市植物公園ブログ
    2023/04/08

    見どころ案内 第577号

    見どころ案内 第577号(2023年4月8日発行)
    植物公園花ごよみ(4月8日号)
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    植物公園花ごよみ(4月8日号)

    園長のおすすめ(コバノミツバツツジ)
    広島市植物公園ブログ
    2023/04/05

    園長のおすすめ(コバノミツバツツジ)

    コバノミツバツツジ Rhododendron reticulatum D.Don ex G.Don

     サクラの下を彩る花、湖面とマッチする花、尾根沿いに広葉樹を盛り立てる花、植物公園のこの時期に欠かせない花、コバノミツバツツジ。

     日本固有種で本州(静岡県、長野県より西)、四国、九州に自生するツツジ科ツツジ属の落葉低木。3~4月に葉の展開する前か同時に開花し、3cmほどの径で枝先に1~2輪付け、雄しべは10本ある。葉が一回り大きいミツバツツジは、関東から近畿地方を中心に自生し、4~5月に開花し、雄しべは5本である。

    (園内位置:芝生広場周辺、園内各所)
    見どころ案内 第576号
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    2023/04/01

    見どころ案内 第576号

    見どころ案内 第576号(2023年4月1日発行)