さくらだより(2月15日時点)
広島市植物公園ブログ
2020/02/18

さくらだより(2月15日時点)

 今年1回目の園内のサクラの開花状況のご案内です。暖冬の影響で、例年よりも早くサクラが咲いているので、まだ2月ですがさくらだよりを始めます。季節の移ろいを感じにくい今日此の頃です。ただいま、園内では”梅・桃・桜”を一度に楽しむことができます。

 なお、今年のさくらまつりは3月28日(土)~4月19日(日)の会期で開催する予定です。

案内ちらし


カワヅザクラ 令和2年2月15日撮影

 カワヅザクラが本日開花しました。カワヅザクラのふるさとである静岡県河津町では既に見ごろを迎えていましたので、そろそろ当園でもと思っていましたが、ようやくつぼみが開きました。このまま暖かい日が続けば、月末には見ごろになります。

カンザクラ(早咲き) 令和2年2月15日撮影

 少し奥の方なので、見えにくいですが、早咲きのカンザクラが早くも見ごろを迎えています。沖縄の桜であるカンヒザクラのつぼみも膨らんできました。もうすぐ開花しそうです。

カンヒザクラ 令和2年2月15日撮影

 展示資料館前のウメ園は現在7分咲き。遅咲きの品種も次々と咲いています。

展示資料館横のウメ園 令和2年2月15日撮影

2020年さくら開花状況

主な品種 2/15



カンザクラ(早咲き)満開



カワヅザクラ咲き始め



カンザクラ(晩咲き)つぼみ



カンヒザクラつぼみ



ケイオウザクラ



マメザクラ



ソメイヨシノ



ベニシダレ



ヤエベニシダレ



 ヒロシマエバヤマザクラ



ウコン



 御衣黄



サトウソメイ 



 ヤエベニトラノオ



関山 



オオシマザクラ



サトザクラ類
(一葉など)




ヤエザクラ類
(普賢象など)




キクザクラ系
(遅咲き)




植物公園花ごよみ(2月17日号)
広島市植物公園ブログ
2020/02/17

植物公園花ごよみ(2月17日号)

おもと(万年青)名品展 開催中
広島市植物公園ブログ
2020/02/13

おもと(万年青)名品展 開催中

薄葉萬年青銘鑑(日本おもと協会発行)

 2月11日(火・祝)から17日(月)まで、おもと(万年青)名品展を開催しています(通算34回目)。公益社団法人日本おもと協会広島県支部の会員が丹精こめて育てたオモト137点を展示し、来場された方々におもとの魅力を存分に楽しんでいただきます。期間中、臨時売店を設置し苗などの販売を行います。また、2月15日(土)の午後1時半から同支部の西永祐司さん、16日(日)の午後1時半から同支部の多賀一郎さんが、「おもと(万年青)実演会」と題し、おもとの育て方と楽しみ方を指導していただきますので、どうぞご参加ください。

展示会の様子 令和2年2月12日撮影
臨時売店(おもと名品展) 

オモト(Rohdea japonica)とは

中国から日本の暖かい山地に自生する、キジカクシ科オモト属の常緑多年草です。古くから縁起物として愛好され、徳川家康が江戸城に入るときに家臣から献上を受けたという有名な言い伝えもあります。芸と呼ばれる特徴的な葉の形の変化や、様々な柄の変化、年を重ねるごとの芸や柄の移ろいが観賞のポイントです。手のひらに乗るサイズの小葉種から50㎝以上の葉をつける大葉種まで大小さまざまな種類があり、葉の芸と柄が組み合わさり数多くの品種が作出されています。過去に何度かブームがあり、特に珍しい芸を持つ株は信じられないような高値で取引されました。現在でも各地で展示会が開催されるなど、根強い人気を誇る古典園芸植物です。
春の妖精が咲きました🌸
広島市植物公園ブログ
2020/02/11

春の妖精が咲きました🌸

セツブンソウ 令和2年2月11日撮影

 セツブンソウなどの早春を彩る山野草のことを、スプリングエフェメラル(春植物)と呼んでいます。英語を直訳すると「春の妖精」。これらの植物は、他の植物がまだ眠っている早春に花を咲かせ、樹の若葉が茂るころには地上から姿を消してしまいます。暖かい日が続いており、里山の野草園で続々と咲き始めました。いよいよ春の訪れです。

ハナモモ 雛遊び 令和2年2月11日撮影

 立春に早くも開花したハナモモはつぼみが次々に開いています。本日の園長のおすすめで取り上げた日本庭園の梅と一緒にお楽しみいただけます。

そのほかにも、里山の野草園ではいろいろな山野草が咲いています。足元に咲く小さい花を探してみてください。ラベルがない場所もありますが、悪しからずご了承ください。

ユキワリイチゲ 令和2年2月11日撮影
セリバオウレン 令和2年2月11日撮影
ミチノクフクジュソウ 令和2年2月11日

園長のおすすめ(日本庭園のウメ)
広島市植物公園ブログ

園長のおすすめ(日本庭園のウメ)

ウメ「八重寒紅(左)」・「冬至(右)」
初春のハナショウブ園 全景

 毎年のようにこのブログに登場するウメが今年も見頃になっています。日本庭園に並ぶ赤い花の「八重寒紅」と、白い「冬至」です。今年は観測史上最も暖かい冬だそうですが、早咲きのこれら2品種は例年より1週間ほど遅れて開花しました。そのかわり、いつもなら3月に見頃を迎える「登龍梅(八重紅枝垂れ)」は今にも開きそうなつぼみです。久しぶりに3本そろって見頃になるかもしれません。
石臼でチョコづくり体験♡(2/8‐9)
広島市植物公園ブログ
2020/02/08

石臼でチョコづくり体験♡(2/8‐9)

大瀬良の等身大パネルと映る講師の佐藤先生

 2月14日は聖バレンタインデーです。植物公園では、株式会社明治と広島花いっぱい推進委員会の協力のもと、”フラワーバレンタイン”に関連したイベントを行っています。

 今年は、例年のイベントに加えて、展示室に広島東洋カープの等身大パネルが初登場。花束を持った大瀬良投手と一緒に記念撮影をすることができます。

 初めに写真に映っていただいたのは、チョコ専用石臼を作られた広島大学名誉教授の佐藤清隆先生。今日(8日)・明日(9日)はチョコの原料(カカオニブ)から実際に生チョコを作る製造体験を行います。ぜひご来園ください。

チョコ専用石臼による製造体験の様子

 会場では、めずらしい世界のチョコレートも販売しています。
(8・9・11日のみ)

めずらしい世界のチョコレート販売

  • バレンタインフェスティバル関連イベント
    • 2月8日(土)
      • 11:00~ ショコラミルによるチョコの製造体験
      • 11:00~14:00 99本のバラの花束と記念撮影
      • 13:00~ 切り花プレゼント(先着100名)
      • 13:30~ ショコラミルによるチョコの製造体験
      • 随時 カープ選手の等身大パネルと記念撮影
    • 2月9日(日)
      • 11:00~ ショコラミルによるチョコの製造体験
      • 11:00~14:00 99本のバラの花束と記念撮影
      • 13:00~ 切り花プレゼント(先着100名)
      • 13:30~ ショコラミルによるチョコの製造体験
      • 随時 カープ選手の等身大パネルと記念撮影
    • 2月10日(月)
      • 11:00~14:00 99本のバラの花束と記念撮影
      • 13:00~ 切り花プレゼント(先着100名)
      • 随時 カープ選手の等身大パネルと記念撮影
    • 2月11日(火・祝)
      • 11:00~ 職員による植物うんちくガイド
      • 11:00~14:00 99本のバラの花束と記念撮影
      • 13:00~ カカオポッドの中身を観察しよう
      • 13:30~ 講演会 チョコのサイエンスロマン
      • 講演会後 切り花プレゼント(先着100名)
      • 随時 カープ選手の等身大パネルと記念撮影

取材報道

フラワーバレンタイン(広島花いっぱい推進委員会)

過去のイベントの様子(© ショコラミル)

広島市植物公園花メール 2020年2月第一号
広島市植物公園ブログ
2020/02/04

広島市植物公園花メール 2020年2月第一号

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広島市植物公園 花めーる
2020年2月第1号

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   2月28日(金)は春の特別ラン展のため、臨時開園となりま
  す。

イベント情報         
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〇展示温室
      
  冬の鉢花展
 ▼期間 1月11日(土)~2月9日(日)
 ▼内容 カランコエなどの冬の鉢花を展示し、品種や栽培方法
     などをパネルで紹介します。
                
 おもと(万年青)名品展
 ▼期間 2月11日(火・祝)~2月17日(月)
 ▼内容 葉の斑入り模様や形の変化がおもしろい万年青(オ
     モト)を展示します。

 春の特別ラン展(即売会場)
 ▼期間 2月22(土)~3月1日(日)
 ▼内容 春の特別ラン展の即売会場となります。

 ゼラニウム展
 ▼期間 3月7日(土)~4月22日(水)
 ▼内容 多彩な花色と葉の模様が美しいゼラニウムや、豪華な
     ぺラルゴニウムなどを紹介します。
 
〇展示資料館展示室   
 
 カカオとチョコの秘密展
 ▼期間 2月1日(土)~2月16日(日)
 ▼内容 カカオとチョコの秘密を紹介します。

 フラワーデザイン展
 ▼期間 2月22日(土)~2月27日(木)
 ▼内容 切り花やドライフラワーなど、様々な素材を生かした
     フラワーデザイン作品を展示します。

 「草木染の世界」展
 ▼期間 2月29日(土)~4月2日(木)
 ▼内容 草木を使った染物と染料に利用されている植物、染色
     方法を紹介します。

〇屋外展示場他

 春の特別ラン展
 ▼期間 2月22(土)~3月1日(日)
 ▼内容 多種多様なランを中心に展示し、ランの魅力について
     紹介します。

 クリスマスローズ展
 ▼期間 2月22日(土)~3月1日(日)
 ▼内容 多彩な花色と品種に人気があるクリスマスローズを展
     示します。

〇その他

バレンタイン フェスティバル 
 ▼期間 2月8日(土)~11日(火・祝)
 ▼内容 チョコレートの原料のカカオニブの試食、専用石臼に
     よるチョコ作り実演、99本のバラ(花言葉:永遠
     の愛)の花束を持って記念撮影ができるコーナーなど、
     いろいろなイベントを行います。

 カカオニブ磨砕実演会
 ▼日時 2月8日(土)、9日(日) 午前11時~、
     午後1時半~
 ▼内容 チョコレート専用の石臼で、カカオニブを磨砕する
     実演をします。また、試食もできます。

 動物公園・植物公園・昆虫館「研究活動発表会」
 ▼日時 2月10日(月) 午後2時~4時
 ▼内容 動物公園・植物公園・昆虫館で行われた研究活動につ
     いて、一般の方にも分かりやすく解説します。
 ▼場所 広島市役所2階講堂

 カカオポッドの中身を観察しよう
 ▼日時 2月11日(火・祝) 午後1時~
 ▼内容 大温室でなっているカカオの実(カカオポッド)を収穫
     し、中のカカオパルプやカカオ豆を観察します。
      講師は広島大学名誉教授 佐藤 清隆氏。

 カカオニブ講演会
 ▼日時 2月11日(火・祝) 午後1時半~
 ▼内容 「神の食べ物」チョコレートと原料のカカオの不思議な
     世界を紹介します。講師は広島大学名誉教授 佐藤 
     清隆氏。

 職員による植物うんちくガイド
 ▼日時 2月11日(火・祝) 午前11時~正午
 ▼内容 「バレンタイン&カカオの話」をテーマに植物の観察を
     行います。植物公園職員が案内します。

 おもと(万年青)実演会
 ▼日時 2月15日(土) 午後1時半~2時半
 ▼内容 万年青(オモト)の育て方について実演指導します。

 クリスマスローズ実演会
 ▼日時 2月22日(土)、23日(日)、29日(土)、
     3月1日(日) 午前11時~12時
 ▼内容 クリスマスローズの育て方について実演指導を行いま
     す。

 職員による植物うんちくガイド
 ▼日時 2月22日(土) 午前11時~正午
 ▼内容 「春の妖精を見に行こう」をテーマに植物の観察を行い
     ます。植物公園職員が案内します。

 洋ラン実演会
 ▼日時 2月23日(日)、24日(月・振休)、29日(土)、
     3月1日(日) 午後1時半~2時半
 ▼内容 洋ランの育て方について実演指導します。
 ▼詳細 
   2月23日(日) 「パフィオペディルムの育て方」  
     講師:橋本輝彦氏
   2月24日(月・振休) 「栽培ワンポイント特集」
     講師:網井博一氏
   2月29日(土) 「デンドロビウムの育て方」
     講師:山口祐氏
   3月1日(日) 「カトレヤの育て方」
     講師:松葉健次氏

 フラワーデザイン実演会
 ▼日時 2月23日(日) 午前11時~正午、午後1時半~2時半
 ▼内容 暮らしの中のフラワーデザインについて実演指導しま
     す。
 「草木染の世界」展ギャラリートーク
 ▼日時 3月1日(日) 午前11時~正午
 ▼内容 「草木染の世界」展の展示解説を行います。

 草木染講習会 ▼日時 3月1日(日) 午後1時半~3時半
 ▼内容 様々な草や木を使った染色方法について講義と実習
     を行います。

ジュニアプロジェクト
▼日時 3月8日(日) 午前11時~正午、午後1時半~2時半
▼内容 ボランティアが指導する自然遊びを通して、生き物の
    知恵や自然界の不思議を体験します。

職員による植物うんちくガイド
▼日時 3月10日(火) 午前11時~正午
▼内容 「冬芽の観察」をテーマに植物の観察を行います。
    植物公園職員が案内します。

しいたけ栽培講習会
▼日時 3月20日(金・祝) 午前10時~午後3時
▼内容 しいたけの植菌とその後の管理を指導。
▼材料費 ホダ木一本500円(50本限定 先着順)

洋ラン栽培講習会
▼日時 3月22日(日) 午後1時半~2時半
▼内容 春の特別ラン展で飾った鉢を教材とし、花後の洋ラン
    の管理を解説します。
    
見どころ案内
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★ウメ(展示資料館裏、日本庭園)
 
  ウメの早咲き品種が咲き始めています。展示資料館裏は上段から極早生、早生、晩生となっていますので、全てが咲き誇るのは2月後半から3月上旬になる予定です。日本庭園では冬至梅が八分咲き、八重寒紅が六部ぐらい咲いています。



ウメ園(展示資料館裏)



★寒椿(ツバキ園)

 サザンカとツバキの交雑種で、赤い花をつけます。樹高があまり高くならず、横に伸びる性質があることから、庭木などにもよく使われています。




★ソシンロウバイ(芝生広場奥)

 半透明の鈍い光沢のある花びらがまるで蝋細工の様に見えます。


ソシンロウバイ


★シナマンサク(芝生広場奥)

  中国原産で1~3月に黄金色のリボン状の花を咲かせます。中央部は暗赤色です。
シナマンサク




★ハボタン(大花壇)

  キャベツと同種で、そのルーツは江戸時代以前に日本に渡来した食用ケールだと言われています。日本で観賞用に改良された園芸植物で、冬の花壇に欠かせないものです。
ハボタン





その他の見どころ

 ★タチバナモドキ(樹林観察園)

 ☆詳しくはこちら

  見どころ案内 通巻第448号(2020年1月25日発行)(PDF)
 見どころ案内は毎週土曜日に更新されますので、発行日によってはリンクが表示されない場合があります。その場合はアドレスの末尾の数字を一つ増やしてご利用ください。

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 編集・発行 : 広島市植物公園
 ご意見・ご感想: hiroshima-bg@midoriikimono.jp
 Webサイト: http://www.hiroshima-bot.jp/
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園長のおすすめ(ツルバギア・フラグランス)
広島市植物公園ブログ
2020/02/03

園長のおすすめ(ツルバギア・フラグランス)

ツルバギア・フラグランス Tulbaghia fragrans I.Verd.
ツルバギア・フラグランス 花序の全体

 冬のサボテン温室を彩る花の一つです。南アフリカ地方原産の球根植物で、ヒガンバナ科に分類され、同じ科のアガパンサス(ムラサキクンシラン)を小さくしたような姿をしています。花は、普通は薄紫色で、まれにこのような白色の品種もあります。

 この属には20余りの種があって、多くはネギやニンニクのにおいがするのですが、フラグランスには甘い香りがあるので「Sweet Garlic」と呼ばれることもあります。また、命名規約上はツルバギア・シムレリ(T. simmleri Beauverd)が正しいとして紹介している場合もあります。
植物公園花ごよみ(2月3日号)
広島市植物公園ブログ

植物公園花ごよみ(2月3日号)

園長のおすすめ(カランコエ ちゅららイエロー)
広島市植物公園ブログ
2020/01/27

園長のおすすめ(カランコエ ちゅららイエロー)

カランコエ ちゅららイエロー Kalanchoe Churara-yellow
カランコエ・シンセパラ Kalanchoe synsepala Baker

 この黄色い花を咲かせているカランコエは、鉢花でよく目にするカランコエとは違って花茎が長く、上向きに鮮やかな色の花を多数つけるという特長があります。他にもピンク、オレンジや赤色の品種もあって、切り花用に沖縄県で生産が始まった新しい園芸植物です。これらの品種は千葉大学と沖縄の海洋博記念公園が協力して、絶滅危惧種のリュウキュウベンケイをもとに交配・育種して作り出しました。本園技師も育種に携わっています。

 現在開催中の「冬の鉢花展」では、ちゅららシリーズの他に、マダガスカル原産でイチゴのような長い匍匐枝をつけるカランコエ・シンセパラなど珍しい野生種も多数展示しています。
友の会ボランティア(香りの小径の手入れ)
広島市植物公園ブログ
2020/01/22

友の会ボランティア(香りの小径の手入れ)

友の会ボランティアの様子 令和2年1月21日撮影

 植物友の会では、定期的に園内の植栽管理の補助をするボランティア活動を行っています。今回は、香りの小径の手入れを行いました。園路に積もった落ち葉をきれいにしたり、雑草や枯れ枝を取り除いたりしました。寒い中でしたが5名の会員の方にご協力いただきました。ありがとうございました。

ハナニラ 平成30年3月26日撮影

 香りの小径は暖かくなると、ハナニラやムスカリ、スイセンなどの球根がきれいに咲き誇ります。きれいに手入れができたので、花が咲くのが楽しみです。

今後の友の会ボランティアの日程(ブログ案内は試行です)

  1. ボランティア参加には植物友の会への入会が必要です。
  2. 活動日時は毎月第1・第3火曜日の10:30~15:00です。
  • 2月4日(火)
    • コサージュづくり教室勉強会(要事前申込)
  • 2月17日(月)~20日(木)
    • 春の特別ラン展装飾補助
  • 3月3日(火)
    • サギソウ球根植え出し、植え替え
  • 3月17日(火)
    • 未定
植物写真コンテスト作品展(~1/26)
広島市植物公園ブログ
2020/01/21

植物写真コンテスト作品展(~1/26)

最優秀賞 「フラダンス」 菅原 正人 氏
被写体の種名:サガリバナ

 1月26日(日)まで、「植物写真コンテスト作品展(第43回)」を展示資料館1階展示室で開催中です。

 写真は、令和元年9月1日(日)~11月30日(土)の期間、一般の入園者や写真愛好家から、園内の植物や風景をテーマに募集したものです。12月に、県内の写真家秋田隆司氏及び紺野昇氏、植物公園長の3名を審査員として厳正な審査を行った結果、109名全395点の応募作品の中から52点の入賞作品を選出し、これらを展示しています。入賞作品の一部は来年度の植物公園オリジナルカレンダーに使います。

特選 「陽光に輝く」 杉浦 紀子 氏
被写体の種名 シュウメイギク

 同コンテストは来年度も開催する予定です。夏頃に詳細を発表しますので、総評を御参考いただき、奮っての御応募をお待ちしております。
園長のおすすめ(ホンコンシュスラン)
広島市植物公園ブログ
2020/01/19

園長のおすすめ(ホンコンシュスラン)

ホンコンシュスラン Ludisia discolor (Ker Gawl.) Blume
網目状葉脈を持つ美しい葉

 ホンコンシュスランは、日本のシュスラン属(Goodyera)などに近縁な植物です。これらに近縁な種の中には、ビロード状の光沢や、錦糸のように繊細な網目状葉脈があって美しい葉を持つことから「jewel orchid」と呼ばれるものがあって、近年静かなブームになっているようです。ホンコンシュスランは、チョコレート色の葉も魅力的ですし、jewel orchidの中で最も目立つきれいな花を咲かせる種ではないでしょうか。純白の花の中心部に、黄色い葯帽がねじれてついているのが特徴です。
カエンボク(世界三大花木)が見ごろ
広島市植物公園ブログ

カエンボク(世界三大花木)が見ごろ

カエンボク Spathodea campanulata P.Beauv.

 広島市植物公園の大温室では、カエンボク(火焔木)が咲いています。カエンボクはアフリカ原産のノウゼンカズラ科の植物で、ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界3大花木のひとつに挙げられています。花の美しさから、亜熱帯~熱帯地域では街路樹や公園樹としてよく植えられます。寒さには弱いので、植物公園では大温室内に植栽しています。赤い花が咲くことが知られていますが、植物公園に植栽されているのは珍しい黄花の個体です。昨シーズンは導入後初開花で数房咲きましたが、今シーズンは13房もの花房の発生を確認することができました。

たくさんの花房をつけたカエンボク(左下)

 カエンボクのすぐ近くでは、ピンクボール(学名 Dombeya wallichii)も咲いています。この株は以前から植物公園にあったものですが、リニューアルにともなう移植に耐えて再び元気に咲いています。 寒い時期ですが、大温室の中は暖かくて快適な環境で熱帯植物をご覧いただけます。どちらの花木も一年を通して一番日が短くなるこの時期によく花を咲かせます。見ごろは1月中ですので、お早目にご覧ください。

冬の大温室(落葉したバオバブ)

 なお、大温室のシンボルツリー「日本一のオーストラリアバオバブ」は現在落葉しています。

取材報道

冬のサボテン温室 花盛り🌸
広島市植物公園ブログ
2020/01/17

冬のサボテン温室 花盛り🌸

トゲオニソテツ Encephalartos ferox Bertol. 

 冬の植物園は枯れ野原と思われるかもしれませんが、実際のところは様々な花が咲き競っています。先日の屋外植物に続いて、サボテン温室で見ごろの植物をご紹介します。

サボテンのコレクション展示

 サボテン温室では、サボテン科植物だけでなく、世界の乾燥地植物を集めています。珍しいものとしては、ナミブ砂漠特産種の「キソウテンガイ」があります。この植物は生涯で葉を二枚しか作りません。寿命は千年以上と長く、昆布の様に葉を伸ばし続けます。

奇想天外 Welwitschia mirabilis Hook.f.

 見ごろの植物としては、カランコエのなかまがたくさん咲いています(隣の展示温室の「冬の植物展」でも多数の原種を展示しています)。また、ヒメヒガンバナ、キルタンサスやアロエなど多様な花を温室内でお楽しみいただけます。

カランコエ 錦鳥
ヒメヒガンバナ Nerine undulata Herb.
キルタンサス(笛吹水仙)Cyrtanthus spp. 
チャバンセンニン Aloe chabaudii Schönland
植物を楽しく学ぶ!「うんちくガイド」
広島市植物公園ブログ
2020/01/16

植物を楽しく学ぶ!「うんちくガイド」

職員による植物うんちくガイド 令和2年1月14日開催

 植物について、気軽に楽しく学べる講座、「職員による植物うんちくガイド」を毎月第2火曜日・第4土曜日に開催しています。14日のガイドでは、展示資料館裏の竹園で竹の種類や利用法などについて、企画広報係の田川主任技師が解説しました。

 うんちくガイドでは、当園の職員(園芸技師)が、1時間で、園内各所の見ごろの植物や植物の不思議な生き様などをご案内します。定期的に行っていますので、お気軽にご参加ください。集合場所は展示資料館1階ロビーです。なお、広島市いきいきポイント事業の対象です。

今後の予定(3月まで)

  • 1月25日(土)11時~ 
    • 樹木の剪定と樹形のはなし(園内各所)

  • 2月11日(火)11時~ 
    • バレンタインとカカオのはなし(大温室ほか)

  • 2月22日(土)11時~
    • 春の妖精を見に行こう(ロックガーデン)

  • 3月10日(火)11時~
    • 冬芽の観察(園内全域)

  • 3月28日(土)11時~
    • ”早咲き”サクラのお花見会(芝生広場)
Q&A 12.栗の実から白い芋虫が
広島市植物公園ブログ
2020/01/15

Q&A 12.栗の実から白い芋虫が

Q.クリの実を貰って少しの間台所に置いておいたら、いつの間にか白い芋虫が出てきました。何か防除する方法はありますか?

A.クリの中にいた虫はゾウムシの幼虫で、8月上旬から10月下旬にかけて成虫が発生し、交尾してクリの鞠果の表面に棘を避けながら口吻(口の部分が長く伸びたもの)を差し込み穴を開け、そこに卵を産み付けます。幼虫はクリの実を食べながら成長しますが、糞も同時に溜め込みますので、悪臭もします。9月以前に収穫するクリには被害は少ないのですが、それ以降に収穫するクリには多くの被害が見られます。産卵後2週間程度で孵化し、実を食べ荒らした後は実から出て土の中に入り、蛹などの状態で越冬し、羽化します。二年後に羽化するものもいます。

 防除法としてはくん蒸法(煙状の薬剤で虫を殺す方法)がありますが、小規模に使用するにはリスクが大きいので、収穫して直ぐに冷凍したり、茹でたりすることにより幼虫を殺すことは可能です。また、主に9月頃に産卵を行いますので、その頃に殺虫剤などを散布して成虫を近づけないようにします。しかし、クリの木はクリ園として栽培されているもの以外は大きいものが多く、薬剤散布も難しいものがほとんどだと思います。

 他にもゾウムシには色々な種類があり、花や野菜の害虫となっています。秋~冬場に白い芋虫状の幼虫を見つけることができます。いずれも夏頃に成虫が発生しますので、薬剤散布で防除するようにします。

 [文 田川 朋男]


出展:はなの輪第162号 プラントドクターQ&Aより

園芸相談について

植物公園では、”緑の相談所”を設置しており、園芸相談員が皆様の花と緑に関する疑問にお答えします。お気軽にお尋ねください。
詳細はこちら:園芸相談(緑の相談所)
Q&A 11.パンジーが腐って溶ける
広島市植物公園ブログ
2020/01/14

Q&A 11.パンジーが腐って溶ける

Q.パンジーが腐って溶けてしまいます。どうしたらよいでしょう?

A.灰色かび病が発生してしまったと考えられます。病原菌は、ボトリチス(Botrytis)という糸状菌(かび)です。その病名の通り、花や葉、茎が腐り、葉や咲き終わった花から灰色のふわふわしたかびが生えてきます。広島市植物公園の花壇でも、3月中旬以降、風が吹かず、水を与えすぎて湿度が高くなってくると発生しやすい病気です。花に小さな斑点が出るのが発病初期の特徴です。
 
 この病気の予防策として、咲き終わった花を花柄ごと摘み取る花がらとりが、単純ですが最も有効です。このとき、傷んだ葉、葉にこびりついた花がらも一緒に取り除きます。冬の間からこまめにこの作業を行いましょう。花がらとりは種子を作るための栄養消費を防ぐことができるので、次の開花を止めずに済みますし、株も充実していきます。

 [文 西内 良]

パンジー Viola x wittrockiana Hort. ex Gams

出展:はなの輪第162号 プラントドクターQ&Aより

園芸相談について

植物公園では、”緑の相談所”を設置しており、園芸相談員が皆様の花と緑に関する疑問にお答えします。お気軽にお尋ねください。
詳細はこちら:園芸相談(緑の相談所)
春の訪れ(冬至梅の開花)
広島市植物公園ブログ
2020/01/13

春の訪れ(冬至梅の開花)

冬至梅 Prunus mume Siebold et Zucc. 'Toji'

 日本庭園の冬至梅が開花しました。今年は暖冬なので、どの植物も少しずつ開花が早くなっています(ちなみに歴史的な暖冬であった2016年は、冬至梅が正月に開花しました)。一足早く春の訪れを感じてみませんか?園内では他にもシナマンサク・ロウバイ・スイセンなどが咲き始めています。

シナマンサク Hamamelis mollis Oliv.
ソシンロウバイ 
Chimonanthus praecox (L.) Link f. concolor (Makino) Makino
スイセン Narcissus tazetta L.
Q&A 10.コチョウランの植え替え
広島市植物公園ブログ

Q&A 10.コチョウランの植え替え

Q.誕生日祝いにコチョウランの寄せ植えを知り合いからもらったのですが、花が終わったら植え替える必要があるでしょうか。植え替える必要があれば、植え替え方法が知りたいです。

A.園芸店で販売されているコチョウランの寄せ植えは、1花茎が伸びた花つきのポット植え株を化粧鉢にポットのままか、ポットから抜いた状態で数株寄せ植えにしてあります。花が終わればそれぞれ一株ずつ、通気性の良い素焼きの鉢に、植え替えます。

 植え替え適期は春から初夏で、植え替えた株は、夏は屋外の半日陰の風通しの良い雨の当たらない軒下のようなところで管理し、10月ごろから冬の間は室内のレースのカーテン越しの光が当たる、暖房器具の乾いた風が直接当たらない温かい場所(最低温度15℃以上)で管理します。適温が保てない場合は、葉がしおれない程度に少し乾かし気味に水やりします。

 [図・文 磯部 実]

図.コチョウランの植え替え


出展:はなの輪第162号 プラントドクターQ&Aより


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園長のおすすめ(カエンボク)
広島市植物公園ブログ
2020/01/12

園長のおすすめ(カエンボク)

カエンボク Spathodea campanulata P.Beauv.

 花の色も姿も火焔を思わせることから名づけられたカエンボク。ただ、本園の木は珍しい黄色の花を咲かせています。原産地は熱帯アフリカ西部のウガンダ、アンゴラですが、世界三大花木の一つとして世界中の熱帯地方で栽培されていて、ほとんど一年中咲いているようです。

 広島の大温室では高い枝先に多数のつぼみがかたまってつき、冬から春にかけて順次開花していきます。空中デッキからは比較的近くで見ることができますし、落下した花を間近で見るとその大きさに驚かされます。