見どころ案内 第375号
広島市植物公園ブログ
2018/06/30

見どころ案内 第375号


梅雨空に映えるギボウシ
広島市植物公園ブログ
2018/06/28

梅雨空に映えるギボウシ

オオバギボウシ 平成30年6月26日撮影

 植物公園では、早咲きのギボウシのなかまが見ごろを迎えています。ギボウシ(ホスタ)のなかまは、東アジア、特に日本に多くの種類が分布しています。大きいものから小さいものまで、様々な原種があり、斑入りの園芸品種も多く流通しています。

オトメギボウシ 平成30年6月26日撮影
ギボウシ ”ショーグン”
ギボウシ ”ブリム・カップ”
ギボウシ ”スノー・キャップ”
ギボウシ ”サマー・スノー”
ギボウシ ”ゴールド・エッジャー”

 半日陰に耐えるので、お庭を彩る名脇役であり、おすすめの植物です。花がない時期でも、斑入の葉がきれいですので、好みの品種を探してみて下さい。ベゴニア温室の前やロックガーデンなどを中心に、約50品種のギボウシのなかまを植栽しています。

取材報道



冬虫夏草を観察しよう‼
広島市植物公園ブログ
2018/06/26

冬虫夏草を観察しよう‼

ハチタケ

「冬虫夏草」をご存知ですか?



 冬虫夏草は、生きている昆虫やクモなどに寄生して、宿主の体内から養分を奪い取り成長するキノコです。昨年の6~8月に開催した「冬虫夏草展」の関連イベントで実施した園内観察会が好評だったので、今年も「冬虫夏草園内観察会」を開催します。ジメジメした梅雨時ですが、冬虫夏草類を観察するのに最も適したシーズンです。

冬虫夏草園内観察会

  • 開催日時:7月1日(日)10時~12時
  • 集合場所:広島市植物公園 展示資料館2階講堂
  • 講  師:瀬戸内虫草団 団員
  • 内  容
    • 冬虫夏草類の解説(講堂で30分程度)
    • 園内で観察会 (1時間半)

 昨年の観察会で見られた冬虫夏草

  • アワフキムシタケ
  • クモタケ
  • セミノハリセンボン
  • ハチタケ
  • ハナサナギタケ
  • ミドリコナコガネムシタケ(仮称 新種かも??)

アワフキムシタケ
クモタケ
セミノハリセンボン
ハナサナギタケ
ミドリコナコガネムシタケ(仮称)

 冬虫夏草類は、種類毎に異なる宿主に寄生するのも特徴のひとつです。植物公園にはさまざまな昆虫やクモがいるので、よく探せば違う種類の冬虫夏草も見つかるかもしれません。一緒に探してみませんか?
植物公園花ごよみ(6月25日号)
広島市植物公園ブログ
2018/06/25

植物公園花ごよみ(6月25日号)


日本植物園協会第53回大会報告 No.2
広島市植物公園ブログ
2018/06/24

日本植物園協会第53回大会報告 No.2

大会3日目(6月21日)



 日本植物園協会第53回大会の最終日は施設見学と公開シンポジウムを行いました。午前10時に植物公園に集合し、午前中の2時間、バックヤードも含めて園内を案内しました。参加者が約90名と大人数でしたので、4班に分けてのガイドとなりました。

園内視察:カスケード(大階段)
園内視察:大温室とオーストラリアバオバブ
園内視察:大温室とオーストラリアバオバブ2
園内視察:大温室と熱帯古城(ミスト装置)
園内視察:ベゴニア温室
園内視察:フクシア温室
園内視察:うらら池沿いの遊歩道
園内視察:里山の野草園(ヤチシャジンの保全)
園内視察:日本庭園(満開のアジサイ)  

 午後からは、公開シンポジウム「被爆樹木を守り、広める」を開催しました。被爆樹木の保護に関わっている樹木医の堀口さん、グリーンレガシー広島の松岡さん、広島平和文化センターの猪丸さんを講師に招き、被爆樹木に関する取り組みの現状と今後についてお話しいただきました。被爆地である広島にしかできない素晴らしい取り組みであると全国の植物園関係者から高い評価を頂きました。

公開シンポジウム「被爆樹木を守り、広める」 会場
公開シンポジウムの様子

取材報道

日本植物園協会第53回大会報告 No.1
広島市植物公園ブログ

日本植物園協会第53回大会報告 No.1

集合写真(広島市佐伯区民文化センターホール)

 平成30年6月19日~21日にかけて、日本植物園協会第53回大会を開催しました。総裁の秋篠宮殿下をお迎えし、開会式では暖かいおことばを賜りました。

大会初日(6月19日)

総会の様子

 本大会には、北は北海道から南は沖縄まで全国の植物園から約140人の会員が集まりました。総会では、役員の改選をはじめ、前年度決算の承認や本年度の事業計画の審議などが行われました。

ナショナルコレクション 認定盾

 表彰式では、功績のあった5名・1団体の表彰を行いました。副賞として、広島の伝統工芸品である銅蟲の花瓶を進呈しました。また、ナショナルコレクションの第1回認定があり、京都薬用植物園のツバキコレクション、神代植物公園のサクラソウコレクションがそれぞれ認定されました。
  • 植物園功労賞
    • 辰尾 良秋 氏(富山大学薬学部附属薬用植物園)
    • 竹下 博文 氏(大阪市立大学理学部附属植物園)
  • 木村賞
    • 神戸 敏成 氏(富山県中央植物園)
  • 坂﨑奨励賞
    • 林 寛子 氏(新潟県立植物園)
  • Aboc・CULTA賞
    • 志内 利明 氏(富山県中央植物園)
    • 高知県立牧野植物園

大会2日日(6月20日)

研究発表の様子(広島国際大学 神田教授)

 大会2日目(20日)は午前中が研究発表、午後が分野別会議でした。口頭発表が8題、ポスター発表が13題(1題はキャンセル)あり、活発な議論が行われました。

オーストラリアバオバブの大温室導入(堀川技師)
大温室リニューアルについて(磯部栽培・展示管理員)

 当園からは、栽培・展示課の堀川技師と磯部栽培・展示管理員の両名がバオバブと大温室リニューアルについてポスター発表を行いました。

分野別報告会
午後の委員会報告では、環境省との連携事業や各委員会の活動について報告がありました。植物園協会では、全国の植物園がネットワークを構築し、様々な活動を行っています。

取材報道


園長のおすすめ(キレンゲショウマ)
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園長のおすすめ(キレンゲショウマ)

キレンゲショウマ Kirengeshoma palmata Yatabe

 本州、四国、九州の深山の林床に自生する、ユキノシタ科の多年草。絶滅危惧Ⅱ類(VU)[環境省レッドリスト2018]に指定された希少植物で、ニホンジカによる食害防止が課題となっています。植物公園では、7月上旬までが見ごろとなりそうです。

(園内位置:日本庭園奥)
見どころ案内 第374号
広島市植物公園ブログ
2018/06/23

見どころ案内 第374号

冬虫夏草園内観察会(7月1日10時~)
広島市植物公園ブログ
2018/06/16

冬虫夏草園内観察会(7月1日10時~)

「冬虫夏草」をご存知ですか?


 冬虫夏草は、生きている昆虫やクモなどに寄生して、宿主の体内から養分を奪い取り成長するキノコです。昨年の6~8月に開催した「冬虫夏草展」の関連イベントで実施した園内観察会が好評だったので、今年も「冬虫夏草園内観察会」を開催します。ジメジメした梅雨時ですが、冬虫夏草類を観察するのに最も適したシーズンです。

冬虫夏草園内観察会

  • 開催日時:7月1日(日)10時~12時
  • 集合場所:広島市植物公園 展示資料館2階講堂
  • 講  師:瀬戸内虫草団 団員
  • 内  容
    • 冬虫夏草類の解説(講堂で30分程度)
    • 園内で観察会 (1時間半)
※御希望のかたは、午後から標本の作製法をレクチャーします。

昨年の園内観察会の様子

 冬虫夏草類は小さいので、探すのに慣れが必要です。初めてというかたは、詳しい先生と一緒に見て回ることをオススメします。7月1日(日)は、瀬戸内虫草団の団員が講師をつとめ、園内各所をナビゲートします。


クモタケ

 クモタケは、園内で最も多く見ることのできる冬虫夏草です


クモタケを掘り出したところ

 観察会では、冬虫夏草を実際に掘り出して観察します。
※おことわり 園内での動植物採取は原則禁止です。観察のため必要最低限の冬虫夏草類を講師が採取します。参加者は無断で採取しないようにお願いします.

ミドリコナコガネムシタケ(仮称)

 昨年の観察会では、未記載の新種と思われる冬虫夏草類が発見されました。冬虫夏草類は、まだ分からないことが多く、調査すれば新発見があるかもしれません。
見どころ案内 第373号
広島市植物公園ブログ

見どころ案内 第373号

ウチョウラン展(6/7~14)
広島市植物公園ブログ
2018/06/10

ウチョウラン展(6/7~14)

梅雨時に咲く野生ランで人気の高いウチョウランが見頃をむかえました。 展示温室にて広島ウチョウラン保存会の会員が育てたウチョウラン約200鉢を展示しています。



会場正面奥の展示棚



広島産のウチョウラン「安芸の名月」
ウチョウランは日本原産の野生ランで、広島県内にも野生があります。「安芸の名月」はその選抜品。広島ウチョウラン保存会はこのような品種の保存に努めています。
 
 
 
「国東産斑入り斑紋花」
こちらは会場内のウチョウランでは唯一の斑入り葉品、「国東産斑入り斑紋花」です。



「紫雲」
葉が長く垂れるのが特徴的な「紫雲」です。


鉢置きや小物、草ものと合わせて雰囲気を楽しむこともできます。
 
 
「円舌斑紋花」
ウチョウランの花色は、紫、ピンク、白で、その濃淡と各色の組み合わせがあり、花形にもさまざまなバリエーションがあります。お気に入りの一鉢を探しに、ぜひ植物公園へお越しください。

展示期間中(14日まで)臨時売店もあります。



見どころ案内 第372号
広島市植物公園ブログ
2018/06/09

見どころ案内 第372号


第10回記念区民ウォーキング大会 (5/26開催)
広島市植物公園ブログ
2018/06/07

第10回記念区民ウォーキング大会 (5/26開催)

第10回記念区民ウォーキング大会

 5月26日(土)9時から、第10回記念区民ウォーキング大会を開催しました。佐伯区主催のウォーキング大会で、年1回この時期に開催しています。今年は第10回の記念大会ということで、松井一實広島市長が初参加されました。薄日がさす曇り空で、歩くにはちょうどよい天候の一日でした。

2kmコースを歩く松井一實 広島市長

 園内を周回する2kmコースの他に、佐伯運動公園まで足を伸ばす5kmコース、さらに健脚向きの7kmコースもありました。植物公園そのものが丘の上に立地しているので、園内を歩くだけでも良い運動になります。

大階段を登る2kmコース参加者

 コイン通り商店街のゆるキャラ「うちでのこづちちゃん」も応援に駆けつけてくれました。

コイン通り商店街のゆるキャラ「うちでのこづちちゃん」
ハナショウブ&アジサイまつり(~24日)
広島市植物公園ブログ
2018/06/06

ハナショウブ&アジサイまつり(~24日)

ハナショウブ園 平成30年6月2日撮影

 昨日、中国地方が梅雨入りしました。植物公園では、ハナショウブやアジサイが見頃を迎えています。どちらも梅雨を代表する植物です。

アジサイ展の様子

 屋外展示場では、24日までアジサイ展を開催中です。会期の前半はヤマアジサイ、後半はガクアジサイや園芸アジサイを中心に常時120鉢を展示しています。雨ニモマケズ、健気に咲くアジサイやハナショウブをお楽しみください。

ハナショウブ&アジサイまつり 期間中のイベント

  • 9日(土)
    • 13:30~
      • アジサイ実演会
  • 10日(日)
    • 10:30~
      • お茶会(先着100名、200円)
    • 13:30~
      • ハナショウブ実演会
  • 12日(火)
    • 11:00~
      • 季節の花さんぽ(ハナショウブの季節です!)
  • 17日(日)
    • 10:30~
      • お茶会(先着100名、200円)

中国新聞朝刊1面に掲載されました(6月6日)



中国地方のNHKで放送されました(6月5日)



見頃のヤマアジサイ

ヤマアジサイ 楊貴妃 平成30年6月2日撮影
ヤマアジサイ 愛染 平成30年6月2日撮影