秋のグリーンフェア開催中(~11/5)
広島市植物公園ブログ
2023/10/30

秋のグリーンフェア開催中(~11/5)

コスモスの丘・コスモスウイーク(~11/5)
[以下、すべての写真は令和5年10月30日撮影]

 今年も秋のグリーンフェアが始まりました。11月5日(日)までの期間中は「入園料無料・休園日なし」となります(駐車料金は有料)。週末を中心に様々な講習会・ワークショップを開催しており、体験型のイベントはご家族でお楽しみいただけます。皆様のご来園をお待ちしております。

秋のグリーンフェアちらし


 イベントやブース出展は日替わりで企画しています。詳細はちらし・広島市ホームページをご覧ください。

・秋のグリーンフェア ちらし(PDF)


園内の様子(見ごろの花)


 秋の草花やバラが見頃を迎えています。大温室の日本一のオーストラリアバオバブは青々とした葉をつけており、元気に育っています。11月4日(土)の10:00~12:00、13:00~15:00には、バオバブのタッチングイベント(人数制限なし)を予定しています。巨大な岩のような独特の木肌の質感をぜひご体感ください。

秋色の大花壇(カスケード)

日本一のオーストラリアバオバブ(大温室)

バラ グラナダ(バラ園)

展示関連のお知らせ

 秋のグリーンフェア開催に合わせ、園内では様々な展示会を行っています。展示温室の秋の洋ラン展では、バニラなど食べ物にちなんだランのテーマ展示「おいしそうなラン おいしいラン」を行っています。中国・重慶市から寄贈を受けたキクの展示、ハンギングバスケット、ボタニカルアートなど、その他にも植物に関する展示が目白押しです。秋の一日を植物公園でゆったりとお過ごしください。

秋の洋ラン展(~11/5)

秋の洋ラン展 テーマ展示
「おいしそうなラン おいしいラン」

キク展(~11/19)

ハンギングバスケット作品展(~11/5)

趣味のボタニカルアート展(~11/23)

室内緑化推進に向けた植物の展示(~11/5)
園長のおすすめ(ノゲイトウ ’ホルン’)
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園長のおすすめ(ノゲイトウ ’ホルン’)

ノゲイトウ  ’ホルン’ Celosia argentea L. ‘Horn’

 ケイトウ(鶏頭)といっても、品種によって花の形状はかなり異なり、①小ぶりで丸い久留米ケイトウ系、②鶏の頭部のようなトサカケイトウ系、③火炎のような羽毛ケイトウ系、④ロウソクの炎のような野ゲイトウ系などに区分されます。

 ケイトウのなかま(ヒユ科セロシア属)は60種ほど知られており、中でもクリスタータ(C.cristata)とアルゲンテア(C.argentea)の2種とその園芸品種が観賞用として広く使われています。このホルンは、自然栽培では春に発芽して1mほどの草丈になり、夏から11月頃まで順次開花し、紫色の花を咲かせます。

(園内位置:花の進化園奥、バラ園近く)
秋バラが咲いています(~11月が見頃)
広島市植物公園ブログ
2023/10/23

秋バラが咲いています(~11月が見頃)

バラ 聖火


  秋のバラが見頃を迎えており、青空の下、きれいなバラを堪能いただけます。気温が次第に低くなる時期に咲く秋バラは、サイズは小ぶりですが、香りが強く、長持ちするのが特徴です。また、ゆっくり開花するため、花本来の模様や色味が出やすく、写真撮影にもおすすめです。

バラ園解説版

 植物公園のバラ園には、古い園芸品種(アーリーモダンローズ)を中心に約700種類1000株のバラを植えています。貴重なバラのコレクションも充実しており、一度にたくさんの花を比較しながら観賞いただけます。バラ園から一望できる世界遺産の島「厳島」など、瀬戸内海の眺望とあわせてお楽しみください。

バラ アイスバーグ

バラ 新雪

バラ マイ・グラニー

バラ ピンクピース

バラ パーソナリティー

バラ ドフトボルケ

バラ ダイアモンド・ジュビリー
バラ園 遠景
植物公園花ごよみ(10月21日号)
広島市植物公園ブログ
2023/10/21

植物公園花ごよみ(10月21日号)

  • 植物公園花ごよみ(10月21日号)
    • 今年の秋のグリーンフェアは、10月28日(土)~11月5日(日)の日程で行います。
    見どころ案内 第599号
    広島市植物公園ブログ

    見どころ案内 第599号

    見どころ案内 第599号(2023年10月21日発行)
    見どころ案内 第598号
    広島市植物公園ブログ
    2023/10/10

    見どころ案内 第598号

    見どころ案内 第598号(2023年10月10日発行)
    植物公園花ごよみ(10月10日号)
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    植物公園花ごよみ(10月10日号)

  • 植物公園花ごよみ(10月10日号)
    • 今年の秋のグリーンフェアは、10月28日(土)~11月5日(日)の日程で行います。
    園長のおすすめ(ウメモドキ)
    広島市植物公園ブログ
    2023/10/08

    園長のおすすめ(ウメモドキ)

    ウメモドキ Ilex serrata Thunb.

     ウメモドキといわれる由縁は、「実や花が紅梅に似ている」ことや「葉や枝ぶりが梅に似ている」ことなどからきています。

     モチノキ科モチノキ属で落葉低木。山間部の湿地や雑木林で、国内の本州から九州のほか中国にも自生します。赤い果実が特徴的で庭木、盆栽などに利用されます。

     開花は6月頃で、雌雄異株となります。園芸種として、白色や黄色の果実、実が一回り大きいものなどがあります。なお、リースなどに利用されるツルウメモドキは別の科(ニシキギ科)です。

    (園内位置:木の実の森)
    第47回植物写真コンテスト作品募集中
    広島市植物公園ブログ
    2023/10/04

    第47回植物写真コンテスト作品募集中

     植物写真コンテストの作品募集を11月30日まで行っています。

     「園内で撮影された植物や風景」を対象に審査を行い、令和6年1月~2月にかけて入賞作品の展示を行う予定です。写真の応募は郵送と持参(植物公園管理課事務所)で受付をしており、お一人5点までです。

     応募についての詳細はこちら(応募チラシ)をご覧下さい。

     皆様の力作をお待ちしています。

    第46回広島市植物公園植物写真コンテスト 最優秀賞
    タイトル「春をまとう」 山本 明 氏撮影

    植物公園と安佐動物公園の「2024年オリジナルカレンダー」発売!
    広島市植物公園ブログ

    植物公園と安佐動物公園の「2024年オリジナルカレンダー」発売!

     公益財団法人広島市みどり生きもの協会では、安佐動物公園と植物公園が、それぞれ製作した 2024年オリジナルカレンダーを10月21日(土)に同時発売します。

    1.  安佐動物公園のカレンダー

       動物公園のカレンダーの表紙を飾るのはオオサンショウウオです。2か月ごとの各ページには、雪の中のグラントシマウマ、立ち上がってリンゴを食べるレッサーパンダ、オオフラミンゴの親子、寄り添う2頭のマルミミゾウなど安佐動物公園の動物たちの四季折々の表情を収めています。

    2.  植物公園のカレンダー

       植物公園のカレンダーは「季節の花」シリーズです。各ページを飾る色鮮やかな写真は、毎年、植物公園で行われる植物写真コンテストに入賞した写真の中から厳選しました。5・6月には、梅雨の時期に見ごろを迎えるアジサイ、11・12月には、寒さの中けなげに花を咲かせているプリムラなど、その季節にふさわしい花の写真を掲載しました。

    3. 掲載写真の内容

      【植物公園】 【安佐動物公園】
      表紙 花と光のページェントオオサンショウウオ
      1・2月 ウメ、クロマツの雪吊り グラントシマウマ
      3・4月 サクラ、コバノミツバツツジ レッサーパンダ
      5・6月 アジサイ オオフラミンゴ
      7・8月 セイヨウフウチョウソウ クロサイ
      9・10月 アサギマダラ、コバノフジバカマ ギニアエボシドリ
      11・12月 プリムラ マルミミゾウ

    4. 価格・販売方法など(価格はすべて税込)

      1. 両公園内の売店では10月21日(土)から、(公財)広島市みどり生きもの協会本部(中央公園ファミリープール)では10月23日(月)から販売します。 また、ヌマジ交通ミュージアム及び広島市内の大型書店などでも11月頃から販売する予定です。

      2. いずれも1部550円で販売します。(10冊以上の大口販売は1部500円) ※ 動物公園、植物公園、ファミリープールで2種類をセットで購入した場合は1セット1,000円です。 

      3. 通信販売も行います。詳細は電話(922-3600)にてお問い合わせください。
    はなの輪 第177号を発行しました
    広島市植物公園ブログ
    2023/10/02

    はなの輪 第177号を発行しました

     広島市植物公園では、植物友の会会員向けに会誌「はなの輪」を定期的に発行しています。植物友の会(年会費無料)にご入会いただいた方には、管理事務所にて、随時最新号をお渡ししています。

     植物友の会の詳細や入会については、こちらのページをご覧ください。 

     さて、今号のはなの輪では、オオオニバスの花(植物観察入門)や、秋~冬の見ごろの花などに関する様々な記事を掲載しています。PDF版で公開しておりますので、この機会にぜひご一読ください。

     なお、はなの輪は、市内の公民館などの公共施設でも、植物公園の機関紙として内容を再構成したものを配布しています。

    はなの輪 第177号 目次

    • 表紙 園長のおすすめ「ブーゲンビリア」
    • 植物公園トピックス
      • 特別企画展「牧野富太郎と広島」を振り返って
    • 植物観察入門 オオオニバスの花
    • プラントドクターQ&A
      • 夏越しで弱ったゼラニウムの対処
      • コスモスの葉につく白い粉
      • こぼれ種のキンギョソウがきれいに咲かない
    • 園内の見どころ
      • 実りの秋&寒蘭展
    • 10月~12月に見ごろを迎える植物
    • 展示会・イベント案内 
      • 秋のグリーンフェア2023ほか
    ・はなの輪 第177号(2023年10月-12月)[PDF版]
        見どころ案内 第597号
        広島市植物公園ブログ
        2023/10/01

        見どころ案内 第597号

        見どころ案内 第597号(2023年10月1日発行)
        植物公園花ごよみ(10月1日号)
        広島市植物公園ブログ

        植物公園花ごよみ(10月1日号)

      1. 植物公園花ごよみ(10月1日号)
        • 今年の秋のグリーンフェアは、10月28日(土)~11月5日(日)の日程で行います。