見どころ案内 第465号
広島市植物公園ブログ
2020/06/27

見どころ案内 第465号

見どころ案内 第465号(2020年6月27日発行)
売店のレジ袋について(7/1~)
広島市植物公園ブログ
2020/06/25

売店のレジ袋について(7/1~)

 プラスチックごみの削減に向けて、2020年7月から「レジ袋有料化」が全国一律でスタートし、これに併せて園内売店でのレジ袋も有料化することになりました。できるだけマイバックをご持参いただきますよう、お願いいたします。
園長のおすすめ(ツニア・アルバ)
広島市植物公園ブログ
2020/06/24

園長のおすすめ(ツニア・アルバ)

ツニア・アルバ Thunia alba (Lindl.) Reichb.f.
ツニア・アルバ 花の拡大

 ツニア・アルバの白い花は、一見カトレアに似ていますが豪華というより涼やかな雰囲気です。インドから中国南部、マレー半島にかけて分布する落葉性の着生ランで、冬季休眠中は箱に詰めて倉庫で保管しています。春先に植え替え、潅水を始めるとイネ科の葭のような新しい茎を出してその先端に大きな花を咲かせます。

 フクシア温室ではツニアの他にも、高さ2mに成長したレナンセラや猿顔で人気のドラクラなど、世界の野生ランが花盛りです。

(園内位置:フクシア温室 世界の野生ランコーナー)
夏のカラフルリーフ展を開催
広島市植物公園ブログ
2020/06/23

夏のカラフルリーフ展を開催

屋内向け植物を用いた装飾

 広島市植物公園では、夏のカラフルリーフ展(通算17回目)を6月24日(水)~7月12日(日)に開催します。カラフルリーフプランツとは、緑色以外の色合いの葉や,斑入りなどの葉をつける園芸植物のことです。

 以下の3つの装飾展示コーナーで、美しいカラフルリーフの世界をお楽しみいただけます。
  • 屋内向け植物を用いた「熱帯林風」装飾(ビカクシダやサトイモ科など)
  • 夏花壇風装飾(コリウス、ハーブ類など)
  • 日本庭園風装飾(マツ、カエデ、アジサイなど) 
 また、ラン科やバラエティー豊かなパイナップル科(チランジア含む)、食虫植物とアリ植物のコラボ展示など、植物公園ならではの多彩なコレクションをお楽しみいただけます。

広島市植物公園プレスリリース「夏のカラフルリーフ展を開催」(2020年6月22日発表) 

夏花壇風の装飾
日本庭園風の装飾
展示会場の様子
植物公園花ごよみ(6月21日号)
広島市植物公園ブログ
2020/06/22

植物公園花ごよみ(6月21日号)

見どころ案内 第464号
広島市植物公園ブログ
2020/06/20

見どころ案内 第464号

見どころ案内 第464号(2020年6月20日発行)
参加者募集中[カブトムシ・冬虫夏草]観察会
広島市植物公園ブログ
2020/06/17

参加者募集中[カブトムシ・冬虫夏草]観察会

 コロナ禍で自由な外出もためらわれる時勢ですが、子どもたちには生き物とふれあい、自然に親しむ体験を多くしてもらいたいと願っています。

 植物公園では、そのような願いをこめて、園内で生きものとふれあうことができる2つの観察会を7月に開催することにしました。この機会に植物以外のいろいろな生きもののことを知っていただければと思います。

 コロナウイルス感染症対策として、全て申込制(抽選)となっていますが、このブログから申込みできますので、ぜひご参加ください。申込みの締切は6月29日です。


観察会の概要

  • カブトムシ観察会[6/29締切]
    • 日時:7月12日(日)、19日(日)、26日(日)
      • 各日 午後1時半~2時半
    • 内容
      • カブトムシとの触れ合いを通して植物と生きものの関係を観察します
    • 講師
      • 本園職員
    • 参加費
      • 無料(入園料・駐車料金は別途必要)
    • 定員
      • 各日30組(応募者多数の場合は抽選)
  • 冬虫夏草観察会[6/29締切]
    • 日時:7月12日(日) 午前10時~正午
    • 内容
      • 園内で昆虫に寄生している冬虫夏草の紹介や観察を行います。
    • 講師
      • 瀬戸内虫草団 団員
    • 参加費
      • 無料(入園料・駐車料金は別途必要)
    • 定員
      • 30名(応募者多数の場合は抽選)

昨年度の観察会の様子

今年は、密を避けて社会的距離を確保するため、観察会は申込制として、各種コロナウイルス感染症対策を実施します。以下の写真は昨年度に実施したカブトムシ観察会・冬虫夏草観察会の様子を撮影したものです。

カブトムシ観察会

カブトムシの家(約40㎡)
カブトムシと触れ合う参加者 令和元年7月7日撮影
甘い蜜に集まってきたカブトムシ

冬虫夏草観察会

冬虫夏草を探している参加者 令和元年7月14日撮影
冬虫夏草「クモタケ」
冬虫夏草「ミドリコガネムシタケ(仮称)」
園長のおすすめ(ヘリコニア)
広島市植物公園ブログ
2020/06/16

園長のおすすめ(ヘリコニア)

ヘリコニア・オブスクラ Heliconia obscura Dodson & A.H. Gentry
ヘリコニア・カリバエア Heliconia caribaea Lam.

 ヘリコニア属の植物は、熱帯アメリカと南太平洋諸島に分布する多年草で、バナナの仲間(バショウ科)になります。花を包む苞が、植物とは思えない質感とエキゾチックな色彩で 大温室の南国ムードを盛り上げています。空中デッキから離れていてもすぐにそれとわかるほどの大きさにも驚かされます。

(園内位置:大温室 くだものと暮らしのコーナー)
広島市植物公園花メール 2020年6月第一号
広島市植物公園ブログ
2020/06/14

広島市植物公園花メール 2020年6月第一号

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広島市植物公園 花めーる
2020年6月第一号

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 広島市植物公園は5月18日より開園しております。
 
 開園に当たっては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、次のような対策を行っていますので、皆様の御理解・御協力をお願いします。
 
〇当面の間、以下の項目に該当される方は入園を御遠慮いただくようご協力をお願いします。
 ☑発熱や軽度であっても咳・のどの痛みなどの症状がある方
 ☑マスクの着用のない方 
 ☑大人数での来園
 
〇園内でのお願い
  • 入園時のアルコール消毒や手洗い、せきエチケットに御協力をお願いします。
  • 人と人との接触を避けるため、出来るだけ2メートルの距離をあけていただくようお願いします。
  • 来園者が多い場合は入場の制限を行う場合がございますので、御理解・ご協力をお願いします。
 
〇一部施設の利用制限等について
  • 森のレストランは当面の間休業します。
  • 森のカフェは営業時間を短縮(平日 10:30~15:00、土日・休日 10:30~15:30。食事メニューのラストオーダーは終了20分前)し、メニュー限定で、営業しています。
  • 電動カート(マーチャン号)は運行を再開しています。
 

イベント情報

〇展示温室

ウチョウラン展
▼期間 6月13日(土)~6月18日(木)
▼内容 可愛い草姿で人気のあるウチョウランを展示します。


夏のカラフルリーフ展
▼期間 6月24日(水)~7月12日(日)
▼内容 斑入り植物や様々な色や特徴の葉を持つ植物などを、楽しみ方とともに展示します。

世界の食虫植物展
▼期間 7月18日(土)~8月16日(日)
▼内容 ハエトリグサやウツボカズラなど世界の食虫植物を展示し、自生地の風景を写真で紹介します。

〇展示資料館展示室  
   
むし・花・Zoo-Zoo写真展

▼期間 6月10日(水)~8月6日(木) 
▼内容 植物公園、安佐動物公園、こんちゅう館のとっておきの写真を展示します。

〇屋外展示場

アジサイ展
▼期間 5月30日(土)~6月21日(日)
▼内容 梅雨を彩るアジサイの仲間を展示します。


〇その他

サマーフェア▼日時 7月11日(土)~8月31日(月)
▼内容 クイズラリーやオオオニバス試乗体験会(申込制)など、様々なイベントを開催します。

カブトムシ観察会
▼日時 7月12日(日)、19日(日)、26日(日) 午後1時半~2時半 19日・26日のみ参加者を追加募集中です
▼内容 カブトムシとの触れ合いを通して植物と生きものの関係を観察します。
▼定員 30組(応募多数の場合は抽選)

      詳細・申し込みは参加者・受講生募集のページをご覧ください。

職員による植物うんちくガイド
▼日時 7月14日(火) 午前11時~正午
▼内容 「ベゴニア観賞会」を行います。
(展示場以外での解説となる場合があります。定員50名。)

うらら池自然散策
▼日時 7月18日(土)  午後1時半~午後2時半
▼内容 ヤチシャジン、オニユリなどの山野草の解説を行います。先着50名。

2020年7月のイベント(申込締切分)

以下のイベントは事前申込制で、既に申込みを締め切りました。当日参加はできませんので、ご了解ください。

暮らしに役立つハーブ講座(全3回) ▼日時 6月27日(土)、7月4日(土)、11日(土) 午後1時半~午後3時半
▼内容 ハーバルライフ ~アロマな暮らし~
ハーブの健康フルーツ酒。手作り家具用ワックスとお掃除クリーナー。たまごの殻の室内香。(※変更の可能性あり)
▼講師 糀原 美恵子氏(ハーバルアソシエーション・ウエスト 代表)

季節の園芸講座(初回)
▼7月5日(日) 午後1時半~ 
▼内容 趣味の園芸講師の本園職員島田専門員による季節を彩る草花を存分に楽しむための
      とっておきの方法を年3回シリーズで解説します。

冬虫夏草観察会
▼日時 7月12日(日) 午前10時~正午
▼内容 園内で昆虫に寄生している冬虫夏草の紹介や観察を行います。

見どころ案内

★ハナショウブ(日本庭園)
 120品種約1000株のハナショウブが見頃を迎えています。江戸系、肥後系、など様々な系統を見ることができます。近くのモミジの枝にはモリアオガエルの白い泡状のかたまり(卵のう)が付いています。  
 

深窓佳人 2020年6月13日撮影

★アジサイ各種(日本庭園・屋外展示場)
 一般的に花と言われている部分は装飾花といい、中央に小さくあるのが本当の花です。ヤマアジサイに続き園芸アジサイや北米原産のカシワバアジサイもかなり咲いてきました。アナベルは咲き始めです。  


ジャパーニュ ミカコ 2020年6月13日撮影(屋外展示場)

★グラマトフィルム・キナバルエンセ(大温室)
 マレーシアの最高峰キナバル山に自生する珍しいラン。世界最大のラン「 タイガーオーキッド」 と同じなかまです。

グラマトフィルム・キナバルエンセ 2020年5月31日撮影

★ウチョウラン(展示温室)
 梅雨時に咲く野生ランで、日本各地に自生しています。その可憐な花姿から、蝶が羽を広げて飛んでいるさまを「羽蝶」と見立てた和名がつけられています。展示温室においてウチョウラン展を開催中です。

ウチョウラン 安芸の名月 2020年6月9日撮影
 
 ☆その他の見どころ
★エーデルワイス(ロックガーデン)
★ベニノキ(大温室)
★ウツボグサ(里山の野草園)
★タチアオイ(花の進化園)

☆詳しくはこちら
見どころ案内 第463号(2020年6月13日発行)
 
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 編集・発行 : 広島市植物公園
 ご意見・ご感想: hiroshima-bg@midoriikimono.jp
 Webサイト: http://www.hiroshima-bot.jp/
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見どころ案内 第463号
広島市植物公園ブログ

見どころ案内 第463号

見どころ案内 第463号(2020年6月13日発行)
今日の植物公園[アジサイとハナショウブ]
広島市植物公園ブログ
2020/06/13

今日の植物公園[アジサイとハナショウブ]

 植物公園では、6月21日(日)までの土日に、ハナショウブ&アジサイまつりを開催しています。

 まずは、屋外展示場で開催中のアジサイ展(21日まで)の紹介です。


ジャパーニュ ミカコ 2020年6月13日撮影

 アジサイとしてはあまり見たことのない色合いが花が目を引く「ジャパーニュ ミカコ ブルー」です。土壌のpHにより色が変わる品種で、 「ジャパーニュ ミカコ レッド」として出回ることもあります。


ヤマアジサイ 佐橋の庄 2020年6月13日撮影

 ヤマアジサイの「佐橋の庄」は、ひときわ明るいブルーで涼しげに見えます。


アジアンビューティーさくら 2020年6月13日撮影

 ヤマアジサイも、近年はカタカナ名の品種が出てきました。「アジアンビューティーさくら」は、ピンク色のきれいな品種です。


星占い 2020年6月13日撮影

 装飾花の形が、星形にみえる「星占い」です。


チャドバンド 2020年6月13日撮影

 濃い紫色の大きな装飾花が目立つ「チャドバンド」です。


カシワバアジサイ ハーモニー 2020年6月13日撮影

 まるで大盛りのソフトクリームのようなユニークな花房のカシワバアジサイ「ハーモニー」です。カシワバアジサイはアメリカ原産で、カシワのような裂けた葉が特徴です。


ピンクアナベル 2020年6月13日撮影

 開催中のアジサイ展が行われている屋外展示場の様子です。手前のピンクのテマリ咲の花は、「ピンクアナベル」です。これもアメリカ原産のアジサイの改良種です。


アナベル 2020年6月13日撮影

 日本庭園の近くでは、「アナベル」の花が白く色づいてきました。奥にはうらら池のほとりのハナショウブ園も見えます。

長生殿 2020年6月13日撮影

 ここからは、うらら池北岸と日本庭園の2か所にあるハナショウブ園で開花中のハナショウブの紹介です。上の写真は「長生殿」、下の写真は「深窓佳人」です。

深窓佳人 2020年6月13日撮影

ハナショウブとつくばい 2020年6月13日撮影

うらら池側のハナショウブ園 2020年6月13日撮影

 ハナショウブは、日本原産のノハナショウブから改良された園芸植物です。梅雨時の雨に濡れた姿が似合う植物のように思います。現在すでに満開ですので、お早めにご覧ください。

取材報道

今日の植物公園[ウチョウラン]
広島市植物公園ブログ
2020/06/09

今日の植物公園[ウチョウラン]

ウチョウラン 安芸の名月

 今日はウチョウランの紹介をします。ウチョウランは梅雨時に咲く野生ランで、日本各地に自生しています。その可憐な花姿から、蝶が羽を広げて飛んでいるさまを「羽蝶」と見立てた和名がつけられています。
 
 当園では、年間を通じて洋ランやエビネ、寒蘭など様々なランの展示をしていますが、ウチョウラン展は植物が小型で出品数も多いこと(約200点)から、見ごたえのある展示が期待できます。今年の展示会は6月13日(土)~6月18日(木)の一週間を予定しています。

ウチョウランの自生環境(渓谷の岩場)

 ウチョウランの自生環境は写真のような渓谷の岩場です。先日紹介したセントポーリアと同じ時期(昭和50年代ころ)にブームになり、当時は山取り(自生地からの採取)が多かったことから、野生種は絶滅が心配される状況に追い込まれてしまいました[広島県絶滅危惧Ⅱ類(VU)・環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)]。

広島県産のウチョウランコレクション(平成30年度展示)

 出展団体の広島ウチョウラン保存会では、かつて県内で採取された野生個体の保存に努めており、会場ではそのコレクションをご覧いただけます。冒頭の「安芸の名月」は県内個体の選抜品種です。

ウチョウラン 紫雲

 今日では、バイオテクノロジー技術の進歩によって、大量にウチョウランを生産できるようになり、自然を破壊せずに身近に手に入れられる植物となりました。

 皮肉なもので、入手が簡単になると人気は下火になりましたが、東洋蘭の中でもウチョウランは価格が安価で、栽培を始めやすい植物でお勧めできます。せっかくですので、この機会に栽培を始めてみてはいかがでしょうか。デスクにきれいに咲いた花が一鉢あると、リモート会議もはかどるのではないでしょうか。

ウチョウラン  円舌斑紋花

広島市植物公園プレスリリース「ウチョウランテンを開催」(2020年6月06日発表)
見どころ案内 第462号
広島市植物公園ブログ
2020/06/07

見どころ案内 第462号

見どころ案内 第462号(2020年6月06日発行)
今日の植物公園[初夏の小品盆栽展]
広島市植物公園ブログ
2020/06/05

今日の植物公園[初夏の小品盆栽展]

ナツグミ 令和2年6月5日撮影

 明日から、「初夏の小品盆栽展」を開催します(~6月8日まで)。広島小品盆栽会の会員が手塩にかけて長年育ててきた盆栽の妙をお楽しみください。会期が短いので、この週末をお見逃しなく。6日には小品盆栽の育て方の講座も行います。

小品盆栽実演会

  • 日時 6月6日(土)午後1時半~2時半 
  • 場所 展示資料館2階講堂
  • 定員 先着50名(午後1時より整理券配布)
  • 草物を中心とした小品盆栽の仕立て方、育て方について実演指導します。

 設営が完了したばかりの展示室の様子を紹介します。

展示室の様子







今日の植物公園[セントポーリア展]
広島市植物公園ブログ
2020/06/04

今日の植物公園[セントポーリア展]

セントポーリアの園芸品種 令和2年6月4日撮影
会場の展示風景 令和2年6月4日撮影

 「セントポーリアとイワタバコの仲間展」を展示温室にて開催しています(~6月11日まで)。セントポーリアの野生種24種119株のほか、広島セントポーリアの会の会員5名が育成した園芸品種74株など、約400株のイワタバコの仲間を展示しています。

世界のイワタバコ科植物の分布

 イワタバコ科は、世界に約120属200種が分布する大きなグループです。熱帯~亜熱帯地方が原産地で、ほとんどが多年生の草本になります。

セントポーリアの自生地

 セントポーリアの原種は、アフリカ東部のタンザニアからケニアにかけての限られた地域に分布し、湿度の高い蘚苔林(せんたいりん、モッシーフォレスト)にみられる植物です。小型で年間を通して花を咲かせることができることから、「室内花の女王」として、70年代にブームになりました。様々な園芸品種が作出されており、花や葉の形、色が変化に富んでいます。

ストレプトカーパスの園芸品種 令和2年6月4日撮影
シンニンギア・マクロポダ 令和2年6月4日撮影

 本展示会では、セントポーリア以外にもバラエティに富んだイワタバコ科の珍しい原種やきれいな園芸品種をご覧いただけます。貴重なこの機会をお見逃しなく!
園長のおすすめ(アジサイ)
広島市植物公園ブログ

園長のおすすめ(アジサイ)

ヒメアジサイ Hydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. yesoensis 
(Koidz.) H.Ohba f. cuspidata (Thunb.) Nakai

 アジサイが見頃を迎えています。園内には、ヤマアジサイ系、ガクアジサイ系をはじめ、カシワバアジサイの仲間、コガクウツギやコアジサイなど多彩なアジサイを植栽しています。

 今年はヤマアジサイ系の開花が遅かったため、例年にはなく、ほとんどすべての系統を一度に見ることができそうです。屋外展示場では代表的な品種や珍しい野生種を展示しています。今年も、記念写真が撮れる撮影コーナーが人気です。

写真撮影コーナー

(園内位置:屋外展示場・日本庭園周辺)