エビネ展開催中(~4/25)
広島市植物公園ブログ
2018/04/23

エビネ展開催中(~4/25)

 4月21日(土)~4月25日(水)まで展示温室において、エビネ展が開催されています。安芸エビネ研究会会員により、約150点が出品されています。今年は気温が高く、サクラは早々に散ってしまいましたが、エビネも例外ではなく、今年の展示会は、初日から満開の株が多いようです。

展示会場の様子

 展示初日には、審査会が開催され、園長賞など13点が選出されました。
 
園長賞受賞株
 
 翌22日には、エビネ実演会が開催されました。好天に恵まれたこともあり、50名以上もの参加者で、大変盛況でした。エビネの栽培に関心を寄せられている方が多いと実感しました。
 
安芸エビネ研究会会員による実演会の様子
 
 展示期間中は、展示会場でエビネの販売もあります。会員による販売なので、実体験に基づく栽培方法の説明も受けられます。22日の実演会後には購入したエビネを手にされている入園者も見掛けました。
 

臨時売店
 
早咲きのバラ(4/22時点)
広島市植物公園ブログ
2018/04/22

早咲きのバラ(4/22時点)

 広島市植物公園では、「ローズフェスティバル2018」を、5/12(土)から27(日)までの土日に開催します。 いくつかのバラは、開催前に見頃をむかえます。そんな早咲きのバラをいくつか紹介します。

カナーリー・バード 2018.4.19撮影

 カナーリー・バードは、毎年バラ園で一番早くに咲き始めるバラです。鮮やかな黄色で、バラの季節の到来を告げてくれます。

オオタカネバラ 2018.4.19撮影

 オオタカネバラは、日本の寒冷地に分布する野生バラです。

ロサ・コレアーナ 2018.4.19撮影

 ロサ・コレアーナは、韓国や中国、ロシア原産の野生バラで、オオタカネバラより小ぶりの花を咲かせています。

ロサ・セリケア 2018.4.22撮影

 ロサ・セリケアは、小さな葉に白い小花が咲く可憐な野生バラですが、ステゴサウルスの背板のような立派なトゲが目をひきます。

リージャン・ロード・クライマー 2018.4.22撮影

 リージャン・ロード・クライマーは、found rose(直訳すると、道端で見つけた名無しのバラ)の中で、最も有名になったものです。中国雲南省の麗江(リージャン)の道端で見つかったことからこの名がつきました。早咲きで、例年は大型連休後半に開花のピークを迎えますが、今年はさらに早く、連休前半には満開になりそうです。

ハマナシ 2018.4.22撮影

 日本原産の野生バラで、耐寒性に優れます。
  
オールド・ブラッシュ 2018.4.22撮影

 チャイナローズにも、早咲きの品種が多くあります。オールド・ブラッシュは、中国からヨーロッパに渡って、現代バラの成立に大きな役割を果たした歴史的に重要なバラです。
  
品種不詳 2018.4.19撮影

 バラは長い歴史のある植物で、その過程で名無しとなってしまったものや来歴が分からなくなってしまったものが多数あります。このバラもその一つです。外観や香りから判断するとティー系のように思われます。国内外のいくつかのローズガーデンで、こうした名無し品種を収集し、再同定する試みが行なわれています。
ハンカチノキ
広島市植物公園ブログ

ハンカチノキ

 園内のベゴニア温室前では、ハンカチノキが2本咲いています。


ハンカチノキ 2018.4.19撮影

 新緑に白い花びら(正確には苞)が映えます。まるで白いハンカチがぶら下がっているよう。英語圏では、白いハトに見立ててDovetree(ハトノキ)と呼ばれています。

ハンカチノキ 花アップ 2018.4.19撮影

 2本の木は、毎年満開の時期が1週間ほどずれて咲きます。遅く咲いた木は、もうしばらく楽しめそうです。