講演会「巨木バオバブ、その謎と実情」(11/23)
広島市植物公園ブログ
2018/11/21

講演会「巨木バオバブ、その謎と実情」(11/23)

特別企画展 バオバブ講演会



  • 日時 
    • 11月23日(金・祝) 午後1時半~3時
  • 講演タイトル
    • 「巨木バオバブ、その謎と実情」
  • 講師 
    • 湯浅 浩史 氏
    • 一般財団法人 進化生物学研究所 所長
  • 備考
    • 参加自由、申し込み不要

 湯浅先生はマダガスカルに40年以上毎年調査に赴いていて、バオバブ研究の第一人者です。また、朝日新聞の人気連載であった「花おりおり」の著者としても知られています。講演会では現地の巨大なバオバブの写真も多数紹介されます。この機会にぜひご来園いただき、貴重なお話を聞いてみませんか?

 大温室のオーストラリアバオバブは、11月21日現在も、葉をふさふさと付けて元気です。

大温室のオーストラリアバオバブ(2018年11月21日撮影)

 しかし、葉の部分をアップにしてみてみると・・・

バオバブの葉(2018年11月21日撮影)

 下葉のほうから黄色くなり始めています。バオバブは落葉樹ですので、そろそろ落葉して休眠に入ると思われます。

 展示室では、特別企画展「バオバブ展」が開催中です。展示の様子を少しだけ写真で紹介します。

バオバブ展 入口の様子

展示室内の様子

 展示室では、貴重な9種のバオバブの標本、果実、種子を展示しています(種類により揃っていないものもあります)。また、バオバブに関する書籍や、マダガスカル、アフリカ、オーストラリアで撮影した数々のバオバブの写真もご覧いただけます。