市民講座「植物和名にみる笑薬学」初開催(9/8)
広島市植物公園ブログ
2019/08/08

市民講座「植物和名にみる笑薬学」初開催(9/8)

 「一笑一若」笑いは薬に勝るとも言われております。メグスリノキ、メギノキは目薬になるのでしょうか。ドクダミは毒を貯めてどーするの。それでも「十薬」とは?イタドリは「痛み取り」らしい。キハダ( 黄柏)、オウレン( 黄連) の黄色の本体は何なの?血気盛んな武将は「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」という、まっ黄色な漢方薬を飲んでいたようです。
 植物の和名には、薬草と思わせる名前が多々見受けられます。今回は、しっかり笑って腹筋を鍛え、貯筋の足しにしましょう。園芸療法もいいが、演芸療法もいいらしい。

 9月8日(日)13:00から、平成31年度広島市植物公園市民講座「植物園の笑涯学習 植物和名にみる笑薬学」を開催します。講師の先生は広島国際大学生涯学習自然園 前園長の神田博史先生。笑いの絶えない”笑薬学”、参加申し込みは不要です。ぜひご家族や、ご友人、ご近所様お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。なお、9月7日(土)~26日(木)まで、薬用植物展を関連展示として行っています。

  • 平成31年度広島市植物公園市民講座I
    • 日時 令和元年9月8日(日)13:00~14:30
    • 場所 展示資料館2階講堂
    • 演題 植物園の笑涯学習「植物和名にみる笑薬学」
    • 講師 神田博史先生
      • 広島国際大学生涯学習自然園 前園長、薬学博士