今日の植物公園[5月7日号]
広島市植物公園ブログ
2020/05/07

今日の植物公園[5月7日号]

本日の話題:モヤシの栽培


 植物公園では、家庭園芸に役立つ植物の育て方をまとめたリーフレットを配布しています。これまでに90種類の栽培の手引きを公開しています。こちらからPDFファイルをダウンロードいただけます。

 今日はその中から「モヤシの栽培」をご紹介します。せっかくなので紹介するにあたって、自宅で実際に栽培を始めてみました。まだ収穫できていませんが、5日目の中間報告をします。

  庭や畑がなくても、種だけ用意すれば小さなお子さんでも簡単に育てられます。また、収穫したものは料理して食べられるので食育にも繋がるのではないでしょうか。「ステイホーム・お家で過ごそう」におすすめの植物栽培です。

準備するもの

  • モヤシにする種子(家庭にあるものだと、大豆・ソバなど)
  • 容器
    • コーヒーの空き瓶やイチゴなどのフルーツパックなど
  • 清潔なガーゼ
モヤシ栽培に準備するもの

栽培の手順

  1. 種子を水洗いした後、20度ぐらいのお湯に3~12時間浸す
    • 大豆は種子が大きいので、今回は一晩(10時間)浸水

    浸水させた大豆

  2. 容器を熱湯で消毒し、水をよく切った大豆(1で浸水させたもの)を中に入れ、水で湿らせたガーゼでふたをする。

  3. ガーゼでふたをしたモヤシ栽培容器

  4. 栽培容器を日が当たらない場所に置く

  5. 栽培2日目の様子

  6. ガーゼが乾いてきたら、軽く水でぬらす
    • 霧吹きを使う必要まではないが、容器の中に水が落ちない程度に控えめに口の部分をぬらす

    栽培3日目の様子

  7. 収穫まで、乾いたらガーゼを軽く水でぬらすことを繰り返す
    • 今回は朝と夕方の2回程度行った

    栽培5日目の様子

  8. 夏場は7日、冬場は15日くらいで収穫できます

栽培の注意点

  • 栽培中に加湿になりすぎると、カビが生えることがある
  • 容器は密閉しないこと(蓋のついたパックの場合は穴をあける)
  • 種は水を含み膨らむので、容積を考えて入れすぎないこと
  • 夏や冬は温度管理が難しいので、容器や置く場所を工夫する

参考にしたリーフレット

・モヤシの栽培(栽培の手引き 家庭菜園シリーズ3)

今日の植物公園[5月6日号]
広島市植物公園ブログ
2020/05/06

今日の植物公園[5月6日号]

本日の話題:サクラソウの増し土


 広島市植物公園では例年4月にサクラソウ展を開催していますが、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催期間中に臨時休園することとなりました。

 展示会の出番は終えましたがサクラソウにとっては花が終わったこれからが充実期、来年の開花に向けては花後の栽培管理が重要です。

花が終わったサクラソウ

 花が終わったこちらのサクラソウの株元をよく見てみると、既に新しい根茎(赤い部分)や根が成長し始めていました。

成長を始めたサクラソウの根茎と根

 地上に露出した根茎を放置しておくと乾燥して弱り、枯れてしまうことさえあります。そこで、株元を覆うように土を足してやる必要があります。これを増し土と呼び、サクラソウの花後の管理ではとても重要な作業です。
 

サクラソウの増し土の様子

 バックヤードではサクラソウの担当者がせっせと増し土を行っていました。現在は休園中の植物公園ですが、来年のサクラソウ展を見据えた管理に余念がありません。
今日の植物公園[5月5日号]
広島市植物公園ブログ
2020/05/05

今日の植物公園[5月5日号]

本日の話題:大温室散策(360度動画)


 植物公園の大温室は平成30年3月にリニューアルしました。シンボルツリーとしてオーストラリアバオバブを導入したほか、階段をなくすなどバリアフリーに対応した作りになっています。

 今日は散策気分が味わえるように大温室を360度動画で撮影してみました。4k解像度で細部までくっきりご覧いただけます。