日印友好のインドボダイジュをいただきました
広島市植物公園ブログ
2023/05/17

日印友好のインドボダイジュをいただきました

 今年3月、岸田文雄内閣総理大臣がインドを訪問した際に、インドのモディ首相より日印友好の証として贈られたインドボダイジュを本園が受領しましたのでお知らせします。

 受領した株は、5月23日(火)から5月31日(水)まで、園内の大温室ロビーにて展示・ 紹介し、その後は、定植するのに十分な大きさとなるまで、栽培場(一般非公開)で管理する予定です。

植物公園受領時の株の様子

インドボダイジュ[Ficus religiosa L.(クワ科)]について

 インド・スリランカなどの熱帯アジア原産の高木で、樹高は30mにもなります。美しい葉に特徴があり、葉先が長く尖り、垂れ下がります。耐寒性が低いため、本州では、室内で楽しむ観葉植物として栽培されています。

広島市植物公園について

 昭和51(1976)年開園。園内では約1万品種20万株の植物を栽培。国内外の植物の収集・栽培・展示に力を入れており、日本植物園協会の植物多様性拠点保全園(中国地方・ラン科)にも登録されています。

報道資料(2023年5月17日)
日印友好のインドボダイジュをいただきました