今日の植物公園[6月1日号]:大温室から・・・
広島市植物公園ブログ
2021/06/02

今日の植物公園[6月1日号]:大温室から・・・

 今日は、大温室の植物のうち、本日、目に留まった植物をご案内します。

フチベニタコノキ(タコノキ科)

 まずは大温室正面から入ってすぐ左に植えられているフチベニタコノキです。実が付いていました。ビヨウタコノキの別名もあります。写真では手前の葉が邪魔をしていますが、実はパイナップルに似た形をしており、完熟すると食べることができます。


モンパノキ(ムラサキ科)

 少し進むとモンパノキがあります。花が咲いていました。これまであまり意識したことが無かったのですが、確かにワスレナグサなどと同じ特徴の花を咲かせており、ムラサキ科であることを実感しました(個人の感想です)。


ベンガルボダイジュ❛クリシュナー❜(クワ科)
 
 滝の前まで来ました。ベンガルボダイジュの巨木がありますが、その前にベンガルボダイジュの品種ものが実を付けていました。とても小さな?イチジクです。


ベンガルボダイジュ

 ちなみに、ベンガルボダイジュ(巨木)はこちら。オーストラリアバオバブと並ぶ、大温室のシンボルツリーです。


ベニノキ(ベニノキ科)

 ベニノキが赤い実を付けていました。仮種皮(種子の表面をおおっている付属物)に橙色の染料の原料となる成分が含まれており、食品や布に着色するのに使われているようです。


カカオ(アオイ科)の実(橙色)

カカオの実(黄色)

 近くにカカオが植わっており、実がなっています。株によって実の色が違い、橙色の実と黄色の実が成るものがあります。


カタトゲパンノキ(クワ科)

 スロープ脇に植えているカタトゲパンノキ(モンキージャック)に花が咲いています。小さな花がたくさん集まった球形の花序を作り、雄花からなる花序と雌花からなる花序が見られます。雄花序(写真右側)は刺状の突起があり、雌花序(写真左側)と区別することができます。


パパイヤ(パパイヤ科)

 パパイヤの実が成っています。


チューインガムノキ(アカテツ科)

 チューインガムノキも実が成っています。樹液から、チューインガムの原料となる成分(チクル)がとれます。熱帯地域で生産され、果実は生食のほかジャムやシャーベットなどに使われています。(しっかり熟したものは美味しいですが、熟度がいまいちなものは渋柿のような食感でうっかり食べると悲惨なことになります:筆者談)


ヒスイカズラ(マメ科)

 いったん花の盛りを終えていたヒスイカズラですが、また咲き始めました。


ピンポンノキ(アオイ科)

 本日の最後はピンポンノキです。小さな花がたくさん咲いています。うまくいくと、このなかのごく一部が結実し、えんじ色の果皮にピンポン玉より少し小さいくらいの大きさの種子(色は黒)が包まれた、ユニークな果実が成ります。
季節の植物ぬり絵:ハナショウブ
広島市植物公園ブログ
2021/06/01

季節の植物ぬり絵:ハナショウブ

 緊急事態宣言の延長により、広島市植物公園は休園期間が6月20日(日)まで延長となってしまいました。この季節ならではの植物が見頃を迎えているのですが、皆様をお迎えできずとても残念です。コロナウイルスによる感染が落ち着き、21日以降再開園できるようになることを祈っております。
 そんなわけで、5月29日から予定されていた「ハナショウブ&アジサイまつり」が中止となってしまいました。配布用のチラシも準備していたのですが、日の目を見ることがありませんでした。
 そこで、挿絵に使っていたイラストで、ぬり絵をしてみました。

仕上がり例
 
 ハナショウブのつもりです。
 元となった図はこちら(↓)です。もしよければ「おうち時間」のお伴に、ぬり絵など楽しんでいただければ幸いです。
ハナショウブ

(楽しみ方)画像を左クリックして一旦展開させ、その画像を印刷、または展開させた画像を保存した後に画像処理ソフトなどで印刷してください。個人の感想ですが、用紙サイズは「はがき大」~「A5」くらいがちょうどいいように思います。



今日の植物公園[5月31日号]:園内ぶらぶら散歩(3-4)
広島市植物公園ブログ

今日の植物公園[5月31日号]:園内ぶらぶら散歩(3-4)

 今日はログガーデンから回ってみようと思います。

バラ ドルトムンド(令和3年5月31日撮影)

赤色が目立っていました。

スイレン (令和3年5月31日撮影)

花の進化園ではスイレンが咲いていました。

シモツケ(令和3年5月31日撮影)

続けてシモツケ(バラ科)が咲いていました。

令和3年5月31日撮影

よく見ると何かいます。ブンブンいっています。

令和3年5月31日撮影

クマバチがいました。花の蜜を集めているようです。

アリウム・ギガンチウム(令和3年5月31日撮影)

またちょっと行くと、アリウム・ギガンチウム(ヒガンバナ科<新エングラー分類体系ではユリ科>、中央アジア原産)がよく咲いてます。

アリウム・ギガンチウムのアップ(令和3年5月31日撮影)

丸いですね。

サボテン温室(令和3年5月31日撮影)

次はサボテン温室です。

サボテン温室(令和3年5月31日撮影)

植え替え途中です。

ユーフォルビア・スペシオサ(令和3年5月31日撮影)

ユーフォルビア・スペシオサ(トウダイグサ科)に花が咲いていました。

オオガタホウケン(令和3年5月31日撮影)

オオガタホウケン(サボテン科 南北アメリカ原産)も花が咲いていました。

トゲオニソテツ(令和3年5月31日撮影)

トゲオニソテツ(ソテツ科、南アフリカ原産)のカラフルな実は、熟しきってくずれはじめていました。

フェロカクタス 黄彩玉(令和3年5月31日撮影)

フェロカクタス 黄彩玉(オウサイギョク)(サボテン科、メキシコ原産)もちょこっと
(彼らにとっては「しっかり」と)花が咲いていました。

うらら池(令和3年5月31日撮影)

次はうらら池に来ました。

鯉(令和3年5月31日撮影)

鯉がいました。

猫(令和3年5月31日撮影)

道の途中で猫もいました。

いかがでしたでしょうか。臨時休園が6月20日まで延びましたので、じつは今、次々咲いているハナショウブは見頃が終わると思います。6月21日には開園できることを祈っています。