ワシントンヤシモドキの古葉取り
広島市植物公園ブログ
2018/02/17

ワシントンヤシモドキの古葉取り

2018年2月13日撮影 ワシントンヤシモドキの古葉取り 作業の様子

 2018年2月13日(火)、大温室前のワシントンヤシモドキの古葉取りを行いました。大温室前のヤシは、植物公園の開園時(1976)年に植えられたもので、その当時は樹高が5mにも満たない状態でした。植付けから40年経過した現在では、大温室の屋根(高さ21m)と同じぐらいの高さまで成長しています。ヤシの葉は1枚が大きく、古葉が人の上に落ちると危険なので、毎年この時期に古葉取りをしています。植物公園における冬の風物詩のひとつです。

2018年2月13日撮影 ワシントンヤシモドキの古葉

 ワシントンヤシモドキの1枚の葉は葉柄を含めると大人の背丈と同じぐらいの大きさです。葉柄にはとげもあります。

2018年2月13日撮影 古葉取り作業前
2018年2月14日撮影 古葉取り作業後