今週の植物公園:夏らしい展示物
広島市植物公園ブログ
2021/07/31

今週の植物公園:夏らしい展示物

 梅雨も明けて夏らしい季節になってきました。今回は夏にぴったりなイベントや展示を紹介してみたいと思います。

 連日暑い日が続いているためか、毎日開催している水遊びは毎回大盛況となっています。水遊びの会場は日によって変わり、上の芝生広場か下のイベント広場のどちらかになりますので、参加されるときはご注意下さい。

水遊びの様子(令和3年7月17日撮影)


 森のレストラン前につくられたヒマワリの丘では、小型のヒマワリ‘サンフィニティ’が見頃になっています。小振りな花を次々と咲かせるので、8月いっぱいはヒマワリを観賞することができます。

ヒマワリ‘サンフィニティ’(令和3年7月29日撮影)

ヒマワリ‘サンフィニティ’(令和3年7月29日撮影)


 花の進化園では朝早くからスイレンやハスの花が可憐な花を咲かせていますハスの葉には水や汚れを弾く「ロータス効果」や、地下茎から葉まで空気が通る穴がつながっているなどの特徴があり、これらが一目でわかるようにハスの葉シャワーを設置してみました。葉はすぐに傷んでしまうため、水が出にくくなっているときもありますが、8月いっぱいは観察用として設置するつもりです。

スイレン(令和3年7月11日撮影)

ハスの葉シャワー(令和3年7月17日撮影)


 大温室のロビーでは日本一大きなスイカとして有名な、「入善ジャンボ西瓜」を展示しています。大きいものでは20㎏以上の重さにもなるスイカです。触るのは構いませんが、強く叩いたりしないで下さい。こちらは8月上旬ぐらいまで展示予定です。

入善ジャンボ西瓜(令和3年7月29日撮影)