熱帯スイレン温室の現況(12/20)
広島市植物公園ブログ
2018/12/20

熱帯スイレン温室の現況(12/20)

改修後の熱帯スイレン温室入り口 平成30年12月20日撮影

 今年の8月から行っていた熱帯スイレン温室の改修が12月19日をもって完了しました。これから春に向けて、オオオニバス、熱帯スイレンや食虫植物の植え付けを随時行っていきます。綺麗になった温室の様子をぜひご覧ください。

ガラスを綺麗に直した熱帯スイレン温室の外観 平成30年12月20日撮影

 昨年に改修した大温室と同じく、ガラスがきれいになりました。熱帯スイレン温室の完成は昭和61年2月なので、およそ30年ぶりのリニューアルとなりました。

オオオニバスのプール 平成30年12月20日撮影

 改修のためにお休みしていた夏休みの人気イベント「オオオニバス試乗体験会」ですが、来年度は復活する予定です(オオオニバスが順調に生育すれば…)。写真の真ん中に見える3つの大きな木枠は、もともとオオオニバスが植わっていた場所です。この植枡は特注品で、20年以上経った今でも問題なく使えています。

熱帯スイレンのプール 平成30年12月20日撮影

 熱帯スイレン、食虫植物コーナーも随時植栽を行っていきます。温室全体が明るく開放的になったので、より良い生育が期待できそうです。2月末の「世界の蘭と熱帯の花フェスタ」の時までには、元通りの雰囲気の熱帯スイレン温室に戻っていることでしょう。