さくらだより（4月1日時点）

　染井吉野（そめいよしの）が満開になりました。

染井吉野（そめいよしの）とコバノミツバツツジのコラボ　2020年4月1日撮影

　染井吉野（そめいよしの）の木の間に見える濃いピンク色の花は、コバノミツバツツジという西日本では普通にみられるツツジの一種です。野生のコバノミツバツツジがもともと生えていた場所にサクラを植えたため、このような風景になりました。

越の彼岸桜　2020年4月1日撮影

　越の彼岸桜（こしのひがんざくら）は、散り始めました。広場やベンチにがピンクの花びらで染まっています。

広島江波山桜（ひろしまえばやまざくら）　2020年4月1日撮影

　広島江波山桜（ひろしまえばやまざくら）は江波山公園に原木がある広島固有の桜です。花びらは5枚から13枚程度の半八重の花です。

広島江波山桜　2020年4月1日撮影

伊豆吉野　2020年4月1日撮影

　伊豆吉野（いずよしの）は、毎年、染井吉野とほぼ同時に咲く種類です。咲き始めは真っ白の花だったのですが、ほんのりピンクに色づいて、若葉が交じってきました。

ヤマザクラ（右）と八重紅彼岸（左）　2020年4月1日

　園内にはヤマザクラが何本かありますが、原種の桜なので花の色合いや開花時期は株ごとに若干異なります。開花時期に赤い新芽が見えるのが特徴です。左の小型の濃いピンクの桜は八重紅彼岸（やえべにひがん）です。

植物公園の桜　2020年4月1日撮影

　イベント広場の中央付近から見た、園内の開花状況です。斜面がピンク色に染まっています。

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