今日の植物公園[4月25日号]
広島市植物公園ブログ
2020/04/25

今日の植物公園[4月25日号]

本日の話題:満開のネモフィラと現在のバラの様子


 本日も見頃を迎えた花を中心に、園内の様子をお届けします。臨時休園中の植物公園ですが、園内ではたくさんの花が満開となっています。

 レストラン前の花壇ではネモフィラが一面に咲いています。

満開のネモフィラ(令和2年4月25日撮影)

 こちらの花壇は今年の冬、花の迷路があった場所を職員の手で造成し直したもので、ここでネモフィラが咲くのは今回が初めてです。苦労の甲斐あって、満開のネモフィラを目にした喜びもひとしおですが、皆さんに直接ご覧いただけないのが非常に残念です。

紫色のネモフィラ
 
 中にはこんな変わりものも。
 
リムナンテス

 ネモフィラに見た目がよく似たリムナンテスも、花の進化園で咲き始めています。ネモフィラの青と白とは違ってこちらは黄色と白で、まるで目玉焼きみたいですね。


たくさんのつぼみが顔を見せ始めたバラ園

 バラの見頃はもう少し先ですが、既につぼみが顔を見せ始めています。早いものは4月末から咲き始め、ここ数年は5月の2週目ごろに最も美しい姿を見せてくれています。その後も遅咲きのバラや二番花が咲き始め、長い間バラをお楽しみいただけますので、早く開園できることを期待しています。

色づき始めたつぼみをつけた早咲きの‘グラナダ’
ハイブリッド・ティーの中でも早咲きの‘グラナダ’など一部の品種では色づき始めたつぼみも見られます。


接ぎ木後およそ2か月のバラの苗

 温室では今年の冬に接ぎ木をしたバラの新芽が伸びてきました。

 今年は主に、大輪系の由来となった野生種ロサ・ギガンテアなど、再導入が難しい貴重な品種の更新・繁殖を目的に接ぎ木を行いました。これから1年間このまま鉢増しをしながら育成し、来年の冬には古い株との交換を行います。バラの咲かない冬の間に行う更新作業が、春の美しいバラ園の維持につながっています。