今日の植物公園(観賞用トウガラシ)
広島市植物公園ブログ
2020/07/15

今日の植物公園(観賞用トウガラシ)

観賞用トウガラシ(ゴシキトウガラシ) 
令和2年7月11日撮影

 正面入り口の花壇が夏仕様になりました。ベゴニアなどが植わっていた花壇の後には観賞用のトウガラシを植えています。

 トウガラシといえば、香辛料として用いる赤い実がつく植物として有名ですが、写真のようにカラフルな観賞用のトウガラシ(ゴシキトウガラシ)も夏に長く楽しめる植物として定番です。

観賞用トウガラシ(銅葉) 令和2年7月11日撮影

 実を観賞する品種のほかに、濃い色のついた葉を観賞する品種もあります。これらの品種は、食用のトウガラシをもとに、同属の原種などを掛け合わせて改良されたものです。実に辛みはありますが、食用として試験(毒がないか確認)されていないので、決して食べてはいけません。

夏の装いの花壇(正面入り口) 令和2年7月11日撮影

 そのほかの花壇も、ペンタスやアンゲロニアなど様々な花で夏を彩り、来園者をおもてなししています。ヒマワリの鉢植えも設置する予定ですので、ぜひご覧ください。