冬の鉢花展 開催中(~2/11)
広島市植物公園ブログ
2019/01/17

冬の鉢花展 開催中(~2/11)


シクラメンと冬の鉢花の展示

 1月12日(土)~2月11日(月・休)にかけて、冬の鉢花展を展示温室にて開催しています。真冬にもかかわらず、温室で元気に咲くカランコエ(44種155鉢)や冬の鉢花(40種112鉢)を展示しています。見どころを、一部紹介します。


冬の鉢花の寄せ植え(コンテナガーデン)

 冬の鉢花展では、家庭で楽しめる冬のガーデニングを提案しています。様々な鉢(コンテナにプリムラ、リーガースベゴニア、エリカなど冬に楽しむ植物を装飾。12月に開催したクリスマスを飾る植物展でも使用した花材もありますが、組み合わせを変えることで雰囲気が大きく変わっています。

カランコエのミニタワー
カランコエ 雷鳥
カランコエ 黄金月兎耳、月兎耳 平成31年1月16日撮影

 この展示会のメインは、当園の保有するカランコエコレクションの展示です。まだつぼみの株が多いのですが(1/16)、これから次々と咲いていきます。花だけでなく、葉や株の姿もユニークなものが多く、お楽しみいただけます。写真の月兎耳(つきとじ)は葉や茎の表面にやわらかな毛がはえていることから、「ウサギの耳」に例えた名前がつけられています。隣のサボテン温室にも展示がありますので、あわせてどうぞ。


オオホウカンボクの開花(大温室)


オオホウカンボク Brownea grandiceps Jacq. 平成31年1月16日撮影
 
 大温室のフラワーコーナーでは、マメ科のオオホウカンボク(Brownea grandiceps Jacq.)が初開花しました。大温室のリニューアルに合わせて沖縄から導入した株です。現在、2輪咲いています。開花期間は短いので、お早めにご覧ください。