植物うんちくガイド(見頃のバラ)
広島市植物公園ブログ
2019/05/14

植物うんちくガイド(見頃のバラ)

バラ園でのガイドの様子

 新年度3回目となる、職員による植物うんちくガイドを行いました。今回のテーマは「見頃のバラ」。ローズフェスティバルも始まり、花盛りのバラ園でバラの歴史や楽しみ方について解説を行いました。天気も良く、40名近い参加者があり、盛況な回となりました。

本日の講師 大矢技師(バラ園・進化園担当)

 本日の講師は、栽培・展示課の大矢技師(バラ園・進化園担当)。オールドローズやフロリバンダ、ハイブリットティーなどよく耳にするバラの基本的な系統についての話や、バラの育種の歴史など実物を観察・比較していきました。

 ガイドの中で紹介されたバラの品種の一部をお見せします。

グルス アン アーヘン(フロリバンダ、1909年登録)
クリムソン グローリー(ハイブリットティー、1935年作出)
オフェリア(ハイブリットティー、1912年登録)

 職員によるバラの解説は今日だけですが、ローズフェスティバル期間中(~5/26)の土・日には、ガイドボランティアがバラ園をご案内する「ローズガイドツアー」を行っています。時間は11:00~と14:00~(18日・19日は午前のみ)。説明を聞きながら、植物を観賞するとより植物のことが好きになるはずです。是非ご参加ください。

 なお、次回のうんちくガイドは5月25日(土)11時から、セントポーリア展&乾燥地の植物(サボテン温室)を解説します。

取材報道