広島市植物公園
2020-10-26T17:18:00+09:00
小さなカカオの実がつきました
2020-10-31T00:03:36Z
広島市植物公園ブログ
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カカオの木(令和2年10月26日撮影) |
大温室内にはチョコレートの原材料として有名なカカオの木があり、そのカカオに3~5cmぐらいの小さな果実がいくつか付いています。
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カカオの果実(赤実)(令和2年10月26日撮影)
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カカオの果実(緑実)(令和2年10月26日撮影)
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カカオは幹に花を咲かせて果実をつける幹生花で、この果実からチョコレートの原料になるカカオマスを作ることができます。
花は虫媒花ですが、当園では職員が人工受粉を行っています。ただ非常に実つきが悪いため、職員が何百個と根気強く人口受粉をして、今回やっと5個ほどが結実したそうです。
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カカオの花(令和2年10月26日撮影) |
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結実したばかりの果実(緑実)(令和2年10月26日撮影) |
このまま順調に大きくなれば、来年の2月ぐらいには大きさが20~30cmほどの果実(カカオポッド)を見ることができると思います。