ヘレン・トローベルなど バラが満開
広島市植物公園ブログ
2018/05/19

ヘレン・トローベルなど バラが満開

 5月16日(水)、RCCの「イマなまっ!」で、バラ「ヘレン・トローベル」の物語が紹介されました。

ヘレン・トローベル 2018.5.17撮影

ヘレン・トローベル

 1951年発表。花色がオレンジからピンクの間で変化する。四季咲き。1952年に日本を訪れたアメリカのオペラ歌手ヘレン・トローベルが、公演会の行われた都市へ、両国の親善と平和の願いを込めて、自分の名前が付けられたバラを記念植樹した。広島では、当時の浜井市長ともに、相生橋のほとりに植樹したとされている。
 バラ園には3株の「ヘレン・トローベル」があり、1株はほぼ咲き終わりましたが、2株は満開です。

プレジデント・マーシャ 2018.5.17撮影

プレジデント・マーシャ

 1933年。忘れられたアーリーモダン・ローズ。おそらく国内では当園でしか見られないかもしれません。

タチアーナ 2018.5.17撮影

タチアーナ

 当園に数あるバラの中でもひときわ目立つ鮮烈な赤色です。

バラ園(上段)の様子 2018.5.17撮影

 今日(5/17)は曇りでした。曇りの日のほうが花にキツい影がささず、白とびもしないので、バラの撮影には向いています。