広島市植物公園
2019-04-27T13:03:00+09:00
トビカズラ・ヒスイカズラ・バニラの花
2019-05-05T00:24:09Z
ハギ園に植栽している「アイラトビカズラ」が初めて咲きました。2006年に植栽した株で、足掛け13年の開花となりました。アイラトビカズラは常緑のつる植物で、日本では熊本県の相良(あいら)と天草、長崎県の九十九島でしか確認されていない稀少な植物です。
ブドウの房を思わせる暗紅紫色の大きな蝶形花は、仏教経典に記されている優曇華(うどんげ)の花に例えらます。また、開花するまでに時間がかかることから、この花が咲くと「世の中に異変が起こる」という言い伝えがあります。
植栽場所は休憩展望塔近くのハギ園の奥です。3 mほどの行灯仕立てになった株の根元に房状に花がついています。今月いっぱいは鑑賞できそうです。
以前の記事で予告した、「ヒスイカズラ」(大温室)のつぼみが大きくなってきました。花房も50センチ以上と大きく育っているので、見ごたえもありそうです。あと1週間ほどで開花します。
最後に、「バニラ」(大温室)の花がいよいよ咲き始めました。つぼみがあと10輪ほどあり、月末にかけてこちらも次々咲いていきそうです。
そのほか、園内では、フジ(日本庭園はそろそろ見ごろ、展望塔はまだつぼみ)、ハンカチノキ、ハナミズキなどいろいろな花が見頃です。
広島市植物公園ブログ
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アイラトビカズラの花 平成31年4月23日撮影 |
追記(5月5日)
アイラトビカズラは連休いっぱいで終わり、バニラは残り3、4つぼみ(夜咲きなので午前中の観賞を)、ヒスイカズラもまだつぼみで開花は週明けになりそうです。
ハギ園に植栽している「アイラトビカズラ」が初めて咲きました。2006年に植栽した株で、足掛け13年の開花となりました。アイラトビカズラは常緑のつる植物で、日本では熊本県の相良(あいら)と天草、長崎県の九十九島でしか確認されていない稀少な植物です。
ブドウの房を思わせる暗紅紫色の大きな蝶形花は、仏教経典に記されている優曇華(うどんげ)の花に例えらます。また、開花するまでに時間がかかることから、この花が咲くと「世の中に異変が起こる」という言い伝えがあります。
アイラトビカズラ 平成31年4月23日撮影 |
植栽場所は休憩展望塔近くのハギ園の奥です。3 mほどの行灯仕立てになった株の根元に房状に花がついています。今月いっぱいは鑑賞できそうです。
ヒスイカズラのつぼみ 平成31年4月23日撮影 |
以前の記事で予告した、「ヒスイカズラ」(大温室)のつぼみが大きくなってきました。花房も50センチ以上と大きく育っているので、見ごたえもありそうです。あと1週間ほどで開花します。
バニラのつぼみ 平成31年4月23日撮影 |
最後に、「バニラ」(大温室)の花がいよいよ咲き始めました。つぼみがあと10輪ほどあり、月末にかけてこちらも次々咲いていきそうです。
そのほか、園内では、フジ(日本庭園はそろそろ見ごろ、展望塔はまだつぼみ)、ハンカチノキ、ハナミズキなどいろいろな花が見頃です。