今日の植物公園[5月17日号]:日本庭園の様子
広島市植物公園ブログ
2021/05/17

今日の植物公園[5月17日号]:日本庭園の様子

 梅雨の時期になり、ここ数日雨模様の日が続いていますが、日本庭園ではこの時期の風物詩モリアオガエルの卵を見ることができます。現在は2つの卵塊がモミジの木にぶら下がっており、一週間ほどでふ化したオタマジャクシとともに雨によって流れ落ちます。

モリアオガエルの卵塊(令和3年5月16日撮影)

モリアオガエルの卵塊(令和3年5月16日撮影)

モリアオガエル


 ハナショウブ園ではハナショウブが開花し始めています。これから徐々にハナショウブのシーズンを迎え、6月にはハナショウブの最盛期を迎えます。

品種'蛇の目傘'(令和3年5月16日撮影)

品種'氷河湖'(令和3年5月17日撮影)


 この他、日本庭園奥ではササユリが開花しています。こちらは5月中には花が終わってしまいますので、写真でお楽しみ下さい。

ササユリ(令和3年5月17日撮影)

ササユリ(令和3年5月17日撮影)