今日の植物公園[5月23日号]:ハナショウブ
広島市植物公園ブログ
2021/05/23

今日の植物公園[5月23日号]:ハナショウブ

本日の話題:ハナショウブ


 ハナショウブはノハナショウブを品種改良してきた古典園芸植物で、大まかに分けると品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井古種の4系統に分類されます。
 現在は臨時休園中ですがハナショウブが例年に比べて早く開花し始めていますので、今回は開花している花を紹介したいと思います。

 伊勢系 '伊勢路の春'

江戸古花 '日の出鶴'

江戸古花 '蛇の目傘'

長井古花 '長井古紫'

江戸系 '春の海'

江戸系 '箕輪の里'

江戸系 '氷河湖'

江戸系 '雪燕'

江戸系 '揚羽'

江戸系 '弁慶'

 いかがでしたでしょうか、例年だと6月以降がハナショウブのシーズンになります。
 現在、新型コロナウイルス禍のため休園中ですが、本日(5月23日)時点では6月2日からの再開園にむけて準備を進めています。ちょうど見頃になると思いますので、ぜひお越しください。(コロナウイルスの状況によっては休園期間が延長される可能性があります)