広島市植物公園
2018-04-29T16:23:00+09:00
季節の花さんぽ(祝リニューアル!大温室を歩いてみよう)
2018-07-11T04:46:56Z
広島市植物公園ブログ
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2018年4月28日(土)11時から、定例の季節の花さんぽを実施しました。今回も天候に恵まれ、大盛況でした。担当ガイドの藤井さんと「祝リニューアル!大温室を歩いてみよう」と題して、大温室を中心にバラ園まで1時間かけて歩きました。新しい大温室では、皆さん興味があるようで様々な質問が飛び交っていました。
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満開のハンカチノキ 2018年4月28日撮影
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ログガーデンからベゴニア温室にかけてのエリアでは、ハンカチノキのほかにも
園長のおすすめで紹介したクレマチス モンタナ ルーベンスやセイヨウキランソウなどが咲いています。
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世界三大花木の紹介 2018年4月28日撮影 |
大温室では、オーストラリアバオバブや世界三大花木(ジャカランダ・ホウオウボク・カエンボク)など新しく導入された植物、カカオやマンゴーなどの果物を主に解説しました。リニューアルから約2ヶ月が経ち、オープン時よりも葉が茂ってきました。
ここで、大温室で今咲いている花を少し紹介します。
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モンパノキ(水辺のコーナー) 2018年4月29日撮影 |
モンパノキは奄美諸島以南の海岸に自生する植物です。沖縄では砂浜より少し高くなった場所によく見られます。ムラサキ科の植物で花は地味なので、なかなか花に気づいてもらえない残念な植物です。漢字で書くと「紋羽の木」、葉にビロード状の毛が密生しているのが名前の由来です。
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モンパノキの葉 2018年4月29日撮影 |
よく似た葉をつける植物に、「クサトベラ」があります。こちらも沖縄の海岸でよく見られる植物ですが、葉に毛はありません。クサトベラ科の植物で、見かけほど近縁な植物ではありません。
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クサトベラ |
サガリバナといえば、夏の夜間開園の定番ですが、4月だというのにもう咲いています。朝早い時間であれば、前日の花を観賞することができます。蕾のついた花房が4つほど下がっています。
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サガリバナの花(終わりかけ) 2018年4月29日撮影 |
オオハマボウはアオイ科の常緑高木で、沖縄ではユウナとも呼ばれます。ハイビスカスやフヨウのなかまです。秋篠宮家第二女子・佳子内親王のお印としても知られています。
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オオハマボウ 2018年4月29日撮影 |
花さんぽの終わりはバラ園へ。リージャンロードクライマーが見事に咲いています。四季咲きの大輪バラはこれからですが、ここ数日の暖かい陽気のおかげで少しづつ花が咲いてきました。
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満開のリージャンロードクライマー 2018年4月29日撮影 |
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バラ プレイボーイ(フロリバンダ系) 2018年4月29日撮影 |
次回の季節の花さんぽ
5月8日(火)午前11時~
テーマ:「新緑の樹木観察」